上海SNH48の中国成立70周年愛国ソングカバーは少数民族との融和の象徴『花はなぜこんなに赤い』

上海SNH48グループ、毎年恒例の「中国の建国記念日、国慶節にどんな愛国ソングをカバーするか」シリーズ。

2016年は『我和我的祖国(私と私の祖国)』、2017年は『歌唱祖国』、2018年は無かったが、今年はさすがに中華人民共和国成立70周年記念ということで、『花兒為什麼這樣紅(花はどうしてこんなに赤い?)』という曲を大胆なEDMアレンジでカバーしている。

↓SNH48『花兒為什麼這樣紅 Why Are The Flowers So Red』

↓ジャケットイメージはこちら。

録音に参加したのはこの画像にある6名のようだ。

第六回総選挙で上海SNH48スター殿堂入りしたカチューシャ(李藝彤)。そして、SNH48一期生momo(莫寒)、北京BEJ48 DDD(段藝璇)、北京BEJ48 サンサン(蘇杉杉)、広州GNZ48ハナちゃん(謝蕾蕾)、広州GNZ48 Kimmy(鄭丹妮)の6名。

今回はアレンジと選曲が素晴らしすぎる。

↓オリジナルは1963年の映画『冰山上的来客』挿入歌

この曲は今年6月「中華人民共和国成立70周年優秀歌曲100曲」に選ばれている。

映画は新疆ウイグルが舞台で、人民解放軍の兵士とイスラム教徒の友情と愛情を描いているとのことで、上の動画の歌詞にも「炎のように赤い花は、純粋な友情と愛情の象徴」とある。

この原曲をここまで本格的にEDMに編曲するテクニックもすごいし、中国国外でこれだけ新疆ウイグル自治区が話題になっている今年、中国国内向けにSNH48運営会社の「公式な」立場を示すためにあえてこの曲を選んだのも絶妙だ。

じつは、SNH48がこの曲を取り上げるのは初めてではない。去年2018年の自主制作バラエティー『夢想演播庁 Dream Studio 48』で、SNH48二期生チュンチュン(袁雨楨)が生歌で歌っている。

↓SNH48チュンチュン(袁雨楨)『花兒為什麼這樣紅』2018/06/24

ウイグル民族舞踊を踊っているのは同じSNH48二期生コアラ(袁丹妮)だ。

日本系アイドルグループのSNH48が中国で芸能活動を続けるために、どれだけ神経をつかう必要があるか、今年の国慶節もそれがよく分かる愛国ソングカバーと言える。

さて、AKS中国再上陸のAKB48 Team SHはどう来るだろうか。

最後にSNH48の過去の国慶節愛国ソング・オリジナルアレンジ・シリーズをどうぞ。

↓2016年『我和我的祖国』

↓2017年『歌唱祖国』

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