上海SNH48映像制作子会社「Studio48」中国政府広電局の「最も影響力のあるコンテンツ制作会社賞」受賞

AKB48中国再上陸のAKB48 Team SHがあくまで「日本のアイドルグループの支店」で売り出す一方、上海SNH48は中国政府を良好な関係をつくることで、経営を安定させようとしている。

SNH48運営会社の映像制作子会社「Studio48」はつぎつぎとSNH48メンバー出演のネット映画、ドラマを制作し、キクちゃん(鞠婧禕)主演の『蕓汐傳』は韓国の有償テレビでの放送が決まった。これもAKB48姉妹グループのままではできなかった事業展開だ。

その「Studio48」が中国政府の広電局発行のテレビ情報誌『電視指南』と、その情報発信SNSアカウント「伝媒内参」共同主催の「2018指尖影響力高峰論壇」という授賞式で、Studio48と、同社制作でSNH48二期生テテちゃん(黃婷婷)主演のネットドラマ『小夜曲』が賞を受賞した。

広電局は言うまでもなく中国で各種メディアの検閲を行う政府組織である。

なお他の受賞企業、受賞作品はこちらのニュース記事で確認できる

↓こちらが「Studio48」公式アカウントのツイート

↓2018年度最も影響力のあるコンテンツ制作会社賞、Studio48

↓2019年度最も期待されるテレビ・ネットドラマ『小夜曲』

↓こちらが授賞式会場の模様

↓トロフィー

↓受賞者。どれがStudioの社員なのかは分からない(汗)

このこと一つとっても分かるが、仮にSNH48とAKB48 Team SHが中国で同じイベントに参加すれば、SNH48は中国代表であり、AKB48 Team SHは日本代表の中国人メンバーである。

Team SHは日中友好に貢献している日本アイドルグループの中国人メンバーであって、中国アイドルグループではない。

SNH48は日本のビジネスモデルを採用している中国アイドルグループであって、日本のアイドルグループの支店ではない。

もっとシンプルに言えば、Team SHは日本のもの、SNH48は中国のものだ。

日中関係が悪化したとき、生き残れるのはSNH48だけ、ということがお分かりいただけると思う。Team SHは日本との密な連携を失えば生き残れない。

ご承知のように、日本に好感をもつ中国人が4割なのに対して、中国に好感をもつ日本人は1割強しかいない。

それを分かっていない中国のAKB48ファンが多すぎて困る(汗)。

中国の48系ファンは「日本本部のホンモノの支店が出来た!SNH48はニセモノだ!」と喜んでいるが、Team SHは脆い日中友好関係の上にしか成立しない。東南アジアの姉妹グループや台北のTeam TPとは違うのだ。

というわけで、中国国内でメディア統制をおこなっている広電局から表彰されたSNH48、おめでとう!これこそ中国で生き残る王道だ!

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