上海SNH48九期生デビュー公演『夢想的旗幟』初日で見えた上海運営の本気度

昨夜2018/03/23(金)上海SNH48九期生メインの新チーム「Ft (future)」デビュー公演初日を迎えた。上演した『夢想的旗幟(ドリームフラッグ)』自体はもともとSNH48チームXの全曲オリジナル公演で、そのお下がり。AKB48公演のカバーではない。

上海SNH48が特定の「期生」を一気に新チームとしてデビューさせるのは、五期生チームXII以来のことだ。その後の六期生、七期生、八期生は、数人ずつ、既存のチームで別々にデビューしている。

↓初日全編はこちらのSNH48公式YouTubeチャンネルで

とにかくSNH48運営の力の入れようがよく分かる公演だった。

たとえば、細かいところではオープニングの「Overture」のCGが変わっていたこと。

また、今回の公演のために、最前列中央のVIP席のすぐ後ろに大型液晶プロジェクターが設置され、舞台奥の回転扉の色も真っ黒から明るめの灰色に塗り替えられ、映像を映し出せるようにしたこと。

これは明らかに広州GNZ48の舞台奥の壁が大型液晶になっていることにならっている。上海の劇場はたぶん大型液晶に入れ替えるのが物理的にムリなので、プロジェクターというアイデアになったと思われる。

デュエット曲『人魚』のイントロにCGの特殊効果が加わったこと。液晶プロジェクターが海中を泳ぐ人魚のCGを映し出している。また、海辺に横たわる人魚という感じで、特定のアングルからだけハマる海面のCGのエフェクトが追加されている。

そしてこれは良くなったというよりコンセプトの変更だと思うが、衣装の彩度が全体的に抑えめになっている。

チームNIIの新公演『以愛之名(愛の名において)』Ver.2.0、チームXの新公演『命運的X号(Fate X)』からだが、それまで色鮮やかだったり、ラメラメ、キラキラの衣装があったのだが、最近の新公園の衣装ではなくなっている。

たぶん広州GNZ48の衣装の評判が良かったので、それにならって姉妹グループふくめ、全般的に彩度をおさえて衣装の作り込みが細かくなる傾向にある。

アンコール後の最後の4曲の衣装は、ジャケットの有無、ネクタイが数パターン、赤いリボンも数パターンあり、その組み合わせでたぶん全員別パターンになっている。全員別パターンというのは、過去のSNH48公演衣装ではたぶん初めて。

↓こちらがそれ。

ただ、彩度抑えめの衣装は、現地では賛否が分かれるようだ。中国ではハッキリした色のほうが「きれい」と感じる人の割合が、日本より多いのかも知れない。

とりあえず九期生デビュー公演については、一本の記事だけでは書ききれないので、この記事はここまで。

シェアする