上海SNH48リクアワ新ユニットななし(馮薪朵)・リサ(陸婷)で確定?

上海SNH48第四回リクエストアワー関連のネタ。やっぱり運営会社は盛り上がらないことに、かなり危機感を持っているようだ。

今回のリクエストアワーで新たに結成される派生ユニットの内、2人組「HO2 Healthy Orange 2」について、上海SNH48二期生チームNIIななし(馮薪朵)が、応援会から脅され、運営会社からも「勧められて」、ファンの要望どおり「HO2」の投票をうけることにしたらしい。

下図は公式アプリ「Pocket48」の「メンバーの部屋」の画面ショット。

b50(訳注:第四回リクエストアワーBEST50のこと)で私は以前たしかに握手会で個別のファンに、みんなが投票したければ投票してくれていい、投票で入選したら私は踊るから、って言った。

じつはこの件でたしかに私まで煩わされることになった。最初から大勢のファンが私の意思をたずねてきて、私がどうしたいのか必ず言って欲しいということだったから、そのあと自分の意思を話した。

そしたら、応援会からファンがいなくなるぞとか、個人応援会を全部解散するとか、そういう話で私を脅して来たから、それであきらめた。

この事が起こった後、私も完全に”もう何もしたくない、私に質問しないで、私を煩わせないで”という状態に陥った。

でもその後、会社の勧めもあって、ファンの勧めもあって……ああ、とにかく今は私もどうすればいいか分からない。私は本当に口出ししたくないから。

私に投票したいと思ってくれる人全員にとても感謝しています。私が舞台に上がって踊りたくないはずがないでしょ。でも舞台に上がって踊ることさえ、こんなに難しいことに変わってしまったんだね。ふうっ。

先日の第四回リクエストアワー中間発表で、「HO2」に入選した5組は以下のとおり。

上海SNH48 ななし(馮薪朵)、リサ(陸婷
上海SNH48 みらい(蔣云)、レンレン(吳哲晗
北京BEJ48 陳倩楠、サンサン(蘇杉杉
広州GNZ48 CK(陳珂)、Kimmy(鄭丹妮
広州GNZ48 リカちゃん(唐莉佳)、ツオツオ(左婧媛

このうち、ななし・リサの2人はあまり乗り気でなかったようで、ななし・リサのカップリングの応援会もどこまで注力するか決めかねていたらしい。

そのため、この5組の他に北京BEJ48まゆりん(馬玉靈)、サンサン(蘇杉杉)の応援会も「HO2」を目指して資金集めを始めた。

ところが昨日、ななしが上図のように「入選したら踊る」と明言したので、今日2017/12/06未明からさっそく応援会が投票の資金集めを本格始動した。

ちなみにこのカップリングの応援会の名前は「馮」の「馬」、「陸 lu」と同音の「鹿 lu」をとって「馬鹿応援会」。

「馬鹿応援会」資金集めの目標額は、下図のようにすでに4ラウンド目に入っており、たった3日間で3万2,000元(約54万4千円)という高額設定。チームNIIトップメンバーの2人なので、応援会の資金力はものすごい。

2017/12/06 12:16に応援会が集金リンクをツイートして、たった4時間半で27,401元(約46万6千円)が集まっている。

これでSNH48運営会社としては、資金力のある応援会が本格的にこの2人に投票してくれて一息ついているだろう。

しかも「HO2」は継続して活動するユニットのため、ななし・リサの高い人気でグッズ販売や各種イベントも高い収益を見込める。中間発表で名前があがった他のどのメンバーより、ななし・リサが圧倒的に儲かるのは明らか。なので運営会社も彼女に「HO2」を受けるように「勧めた」のだろう。

応援会が「解散するぞ」と彼女を脅したのはどうかと思うけれど、チームNIIトップメンバーの応援会は、メンバーも運営会社もコントロール不可能なほど、資金力を背景にした「権力」を持ってしまっている。

ただしその副作用として、「馬鹿応援会」には勝ち目がないので、他の2人一組の応援会は「HO2」をあきらめる。投票済みの票数は運営会社の売上になるが、「HO2」の得票数による売り上げは、ななし・リサのファンにしぼられてしまう。

それでも他の2人一組の売上の機会損失より、ななし・リサのファンの「競争相手がいなくなっても投票し続ける」という非合理的な行動から得られる収益の方が上回ると、運営会社は予測しているのだろう。

個人的に思うのは、SNH48グループの各メンバーの応援会の組織力は強いので、資金力に明らかな差がある応援会どうしは、最初から「談合」すればいいのではないかと思う。

「馬鹿応援会」が本格的に投票するかどうか意思決定を延ばして、他の応援会が投票を続けても、得するのは運営会社だけで、どの応援会も得しない。

であれば「馬鹿応援会」のような資金力のある応援会は、早々にメンバーの意思を確認して投票の方針を確定させ、他の応援会に早々に撤退するよう「談合」すればいい。

実力差が圧倒的な部分はそもそも競争不要で、実力が拮抗する部分だけ投票数を競い合えばいい。そうすればすべての応援会が最も効率的にメンバーを入選させて、ファンは全員ハッピーになると思うのだが。

いきなり大富豪ファンが大量の票を投じる可能性は、どの応援会にも予測不能なので、均等なリスクとして「談合」の経済合理性を考える場合は排除できる要素だ。

リクエストアワーの結果なんて、ほとんどが事前の応援会どうしの「談合」で決められる気がする。なぜお互い腹のさぐり合いをしてムダな票を投じるのか、筆者個人的には全く理解できない。

(なお、総選挙はメンバー1人1人の競争なので「談合」は不可能)

おそらく腹のさぐり合いこそがゲームの楽しみなのだろうが、そのために日本円で十万円単位のお金を個人で負担したりする点は、筆者には理解不能だ。