北京BEJ48チームJ新公演『君のことが好きだから』2017/09/23初日、良かったところ、そうでもないところ

北京BEJ48チームJのベスト曲公演『君のことが好きだから(因為喜歓你)』が昨日2017/09/23(土)初日を迎えた。

中国のニコニコ動画的なサイト「ビリビリ動画」の生放送では、同時視聴者数が一時的に2万ユーザを超えた。

その前に上演していた、上海SNH48チームNIIの全曲オリジナル公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』お下がり公演で2万を超えることはなかったと思う。今回、北京BEJ48チームJの注目度が上がったことは間違いない。

ただ、ベスト曲公演ということは自前の全曲オリジナル公演までの「つなぎ」だ。

北京BEJ48ではチームEがいちばん早く自前の全曲オリジナル公演『ティアラ・ファンタジー(奇幻加冕礼)』を上演している。チームBはまだ「つなぎ」公演『十八の輝く瞬間』を上演しているが、すでに新公演のレッスンは始まっているらしい。

年内にチームB独自の全曲オリジナル公演が始まる「かも」しれないが、ということは、チームJ独自オリジナル公演はまだまだ先と思われる。

そして、いつも広州GNZ48と比較して申し訳ないけれど、広州で北京BEJ48チームJにあたるチームZは状況が違う。

チームZは「つなぎ」公演だがAKB48楽曲に頼らず、上海SNH48チームXII『コードXII』のお下がり。そのままのコピーではなくタイトルを変更、演出も大幅に変更、衣装もすべて新しい。しかも『コード林和西』初演2日目に独自公演『三角関数』が年末開始と発表があり、「つなぎ」公演はたった3か月で終わる。

一方、北京BEJ48チームJの今回の「つなぎ」公演は全曲、過去にSNH48グループが踊ったことのある曲でAKB48楽曲がメイン、しかも、チームEの衣装を2つ再利用している。

↓好評だったのは冒頭2曲のこの衣装。

AKB48楽曲『ギンガムチェック』を歌う部分なのでチェックのスカート。しかも一人ずつパターンが違う。この公演ではこの衣装がいちばん良心的。

↓続く3、4曲目の衣装がチームEデビュー時にAKB48『パジャマドライブ』を上演したときの衣装。

↓こちらが2016/05当時のチームE『シアターの女神』。たしかに同じ。

↓そしてユニット曲が終わった後に、チームEのチーム服を再利用。

↓こちらが2016/05のチームEデビュー時のチーム服。たしかに同じ。

↓これは今回の公演、アンコール前の衣装。パターンが複数あって良心的。

↓これが今回の公演、最後の部分の衣装で制服スタイル。

制服スタイルの衣装は現地ファンには好評なのだが、ネクタイ、シャツ、スカートが全員同じ。

↓北京BEJ48チームBが上演中のベスト公演も、ネクタイ、シャツ、スカートは全員同じ。

↓ただしチームBは、ブレザーが複数パターンあって、やや良心的。

↓そして、比較して申し訳ないけれど、広州GNZ48チームZの今回の「つなぎ」公演の制服スタイル衣装。

先日書いたように、この広州の衣装は、ネクタイとリボン、ワンピース、ブレザー等々、ほぼメンバー数と同じパターンがあり、異常に良心的。

なぜ北京と広州で舞台演出にここまで差がつくのかが、筆者にはよく分からない。運営会社の収益の違いなのか、エンタメのセンスの違いなのか。

最後に、今回のチームJベスト公演に細かいツッコミを入れておく。

冒頭2曲と、その次の2曲の間の衣装替えに流れる、ショートムービー。

コマ撮りのアニメーションだが、いくらなんでも低予算すぎるし、アイデアが足りないのでは?という動画。しかもこの動画はM03. 面包和奶油にちなんで作られている。ただ、このNMB48楽曲の日本語タイトルは『アーモンドクロワッサン計画』。

北京BEJ48公演は、やはりトークコーナー(MCコーナー)の集団漫才ではじめて、エンタメとして成立するようだ。