上海SNH48チームXII副キャプテンあきちゃん(劉增艶)謝罪ツイートと背景詳細

最近の上海SNH48 TeamXIIの状況について無視するわけにはいかないので、副キャプテン・アキちゃん(劉增艷)の2017/04/19明け方のツイートをご紹介。

この日2017/04/19夜が、偶然にも同チームの劇場公演だった。

自己紹介MCで、アキちゃん(劉增艷)やハムスター(嚴佼君 Yán Jiǎo Jūn イェン・チャオチュン あだ名: ハムスター(小倉鼠) SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1995/04/29湖北省生まれ
)が涙を流して、どんよりした雰囲気になっていた。こちらのYouTubeにアップされた録画で22分44秒あたりから

それでも後半のMCでは調整室が機転を利かせて、『シアターの女神』曲を早回しで流し、メンバーが踊り始めて、客席も盛り上がった。YouTubeの録画でいうとこのあたりから

弾幕コメントを見ている限り、ユーユー(潘英琪)が好評だったようだ。

彼女はSNH48運営会社が開発したスマホアプリ「Pocket48(口袋48)」のオンライン生放送で、最近AKB48楽曲を踊り続けている。

昨日(2017/04/19)のMCでも、どの曲が流れてもすぐに反応し、満面の笑みで踊って、しかもチームXIIが『シアターの女神』を上演していたときの、彼女の立ち位置どおりに、舞台の端のほうで踊るのが健気。

やっぱり48系グループは心から48系アイドルを愛しているメンバーに救われている気がする。

上海SNH48 Team XII副キャプテン アキちゃん(劉增艷)

みなさんこんにちは、私はSNH48TeamXIIの劉增艷です。同時にTeamXIIの副隊長の劉增艷です。

まず心からお詫びします。このように自分の言葉で自分の観点を表現すべきかどうか分からず、長い間ためらっていましたが、自分の責任も逃れることはできないと考えました。

以下はすべて私が自分の手で入力したものですが、未熟なものになっていたとしても、どうかお許し下さい!

少し前にSNH48 TeamXIIメンバー陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
(チェン・イン)がチームを離れましたが、このことに対して私個人は彼女個人が堅持している考え方を尊重します。

同時にみなさんは私たちと同様、今後は彼女を一人の、以前はアイドルだったけれど今は普通の女の子の陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
と見てほしいと思っています。

このことを理由にあれこれ議論して、今のチーム内のXIIのどのメンバーにも影響を与えないようにお願いします。

今回すぐに彼女と話をして状況を理解し、すぐに対応と処置等ができなかったことについて、私は副キャプテンとして大きな職務上の怠慢であり、この点はすべてのチームメンバーとファンのみなさんにお詫びします!

自分がこれまで歩んできた中で、未熟で不適切な言行がたくさんありましたが、すべての人がずっと私に対して寛容に気づかって下さったことに感謝します。

ファンの皆さん一人ひとりが私といっしょに成長し進歩することを望んで下さったことに感謝しています!

私自身、以前に言ったことがありますが、アイドルになりたいと思い、アイドルを深く愛しているということは、単に一つの職業というだけでなく、むしろ私にとってすべての人に気持ちや力を伝えすことです!

なので私がアイドルになりたいと思って、幸いにも自分でアイドルになると決めることができて、まして今までアイドルになったことを後悔したことはありません。

私は自分が以前話したことを忘れません。自分が歩むこの道をあきらめない!ということです。

私はアイドルがすべきことは何か、決してしてはいけないことは何かを知っています。私が堅持している仕事と、私が守らなければいけない原則は、アイドル生涯の最後まで付いていくものです!

現在私はこの道をあきらめないと言っていますが、みなさんが応援していっしょにいて下さることに感謝しています。

私も困難や失敗があり、ためらうこともあり、迷って困惑することもあります。私のすることが良くなかったり未熟だったりすることもあるでしょう。

でも劉增艷は必ずアイドルについての考えをあきらめません!ただただ初心を忘れず、必ずみなさんといっしょに優秀でおたがいが誇りに思えるようになります!

ただ、今の私たちはまだ完璧な自分になっている途中の人間です。なので私が誤ったことをしたり、誤ったことを言ったりしたとき、みなさんが指摘して下さることに本当に感謝しています。みなさんがすぐに私の誤りを指摘して下さることに感謝しています。

過ちを犯したからには必ず真面目に反省して、心から謝罪し、誠心誠意、それ以降ふたたび同じ過ちをくり返さないようにしなければいけません。

なので、もう一度私を許して下さい。SNH48と、SNH48 TeamXII、SNH48 Team XIIの劉增艷を好きでいて応援して下さる一人ひとりのみなさんに対して、真面目にひとこと言います:”ごめんなさい”!

私とXIIのメンバー一人ひとりは、今後も努力を続け、お互いに助け合っていっしょに進歩して成長します!みなさんにより完璧でより優秀でより成熟したTeamXIIをお見せします!

それらがすべて私たちが前進する動力になります!!みなさん今後もどうか私たちを引き続き応援して下さい!

最後にみなさんが私のこの未熟な文章を最後まで読んでいただいてありがとうございます。そしてどうかお許し下さい!おやすみなさい。

SNH48 TeamXII 劉增艷
2017.04.19

以下、今回の陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
(チェン・イン)退団の件をやや詳しく書くので、読みたくない方は飛ばして下さい。

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上海SNH48派生チーム7SENSESの1st EPメイン曲『7SENSES』パクリ疑惑を詳細に解説

上海SNH48のK-POPスタイルの新派生チーム「7SENSES」のプロデューサであるSNH48運営スタッフが、深みにはまっているようだ。

きっかけは現地ファンが「7SENSES」のファーストEPのタイトル曲『7SENSES』が、韓国の男性グループNCT 127の『Fire Truck』という曲のパクりだと騒ぎ始めたこと。

まずは2曲をお聴き下さい。

NCT 127『Fire Truck』

7SENSES『7SENSES』

なお各曲の作曲・編曲者は以下のとおり。もちろん別人である。

NCT 127『Fire Truck』
作曲:LDN Noise / Tay Jasper / Ylva Dimberg
編曲:LDN Noise

7SENSES『7SENSES』
作曲:Shinsadong Tiger
編曲:Shinsadong Tiger

ちなみにNCT 127には『The 7th Sense』(第七感)という曲がある(2016/04発行)

この曲名と「7SENSES」(第七感)の名前が似ているのは、もちろん偶然だろう。偶然だ。

そして現地ファンのパクりという騒ぎに対して、「7SENSES」の企画者であるSNH48運営スタッフが、中国ツイッター(新浪微博)で公然とSNH48の現地ファンを批判した。この種の曲を聴いたこともない人間がいい加減なことを言うなと。

そのツイートにはダンス・ミュージックファンから賛同のコメントが多数ついて、「7SENSES」のプロデューサは力強い援軍を得た結果になった。逆に言えば、現地SNH48ファンの顔を平手でたたく(打臉)結果になった。

そして中国ツイッター(新浪微博)のSNH48公式アカウントは事態を収拾すべく、2017/04/17 20:33に以下のようなツイートをした。

【『7 SENSES』(第七感)の曲風の問題についての回答】音楽プロデューサとの話し合いを経て、以下のように状況をお知らせします。SNH48国際化チームである7 SENSESのファーストEPのメイン曲『7 SENSES』(第七感)として、米国で活躍している音楽プロデューサを招待していっしょに制作をしました。

制作の初めに国際的なトレンドをしっかりフォローしたいという希望はすでに決まっていて、国際的に比較的流行しているSound Trapスタイルを基礎として採用し、かつ曲の種類はtwerk進行で制作しました。

この種類のスタイルが限定的なので比較的似ているという誤解を受けた可能性があります。しかし『7 SENSES』(第七感)そのもののkilling pointは他の曲と違ってdropの構成を使っており、1、2、3、4、5、6、7のカウントで始まる部分は、この曲独自のソウルに属するものです。PS:音楽プロデューサは同じようなスタイルの曲目を整理して、近日中にみなさんにシェアしようと考えています。

「Sound trap」とあるが、Wikipedia(英語)を調べた限り「Sound trap」というジャンルはなく「Trap music」というカテゴリーがあるだけ。

「Trap music」の作り方は、1拍子を2分割または3分割したハイハットと、Roland TR-808の重たいキックドラム、複数のシンセサイザートラックの組合せということらしい。

『Fire Truck』や『7SENSES』の特徴的な音色のキックドラムは、どちらも「trap music」の重要な要素。

「Twerk」というのは音楽のスタイルではなく、ダンスのスタイル。腰を低くしたセクシーなダンスで、通常は女性が踊る。

YouTubeで見つけた、比較的見るに耐えるTwerkのサンプルはこちら。

「Drop」はWikipedia(英語)によれば、EDMに限らずポピュラーミュージック全般に使われるスタイル。リズムやベースラインが切り換わるところで、はっきりと分かる構成の変化やブレイク(ほぼ無音の部分)が入っている部分のこと。

例えば「trance」によくあるような、段々と盛り上がって、盛り上がりが絶頂に達した時に、ブレイクが入ってリズムパターンが変わるという、あの部分が「drop」。

なので、trance、hardcore、progressive house(筆者が大好きなunderworld)、dubstep、hip hop、どんなスタイルのEDMにも入っている要素。

Wikipediaで実例として挙げられていたのは、Fergie『A Little Party Never Killed Nobody』の0’36″部分。

ああこれこれ、という感じ。これを「drop」というなら、ほとんどのEDMに入っている。

ピコ太郎『PPAP』の0’45″も「drop」(本当?)

7SENSESの『7SENSES』の場合は、「1、2、3、4、5、6、7」というカウントの終りの部分で「drop」になっている。

冒頭のカウント終わり、0’58″のカウント終わり、1’56″のカウント終わり、3’05″のカウント終わりなどが「drop」。3’29″にも「drop」がある。ある意味「drop」だらけ。

この記事を書くためにYouTubeでいろいろEDMを聴いたけれど、筆者はやっぱりprogressive house、future bassくらいシンセかメロディーが美しくないと、ちょっと限界(汗)。

そして筆者が個人的に思うのは、EDMなんて、MIXのMIXの、そのまたMIXのMIXくらいで出来上がっているので、『7SENSES』は『Fire Truck』のパクりだ、パクリではない、という議論自体が不毛。

それより、そもそもなぜこんな不毛な議論が起こってしまったのかを、SNH48運営会社はよく考えるべき。

つまり、普段EDMを聴かない現地SNH48ファンに、企画者の自己満足でEDMの特定の音楽スタイルを、以前このブログにも書いたようにプロダクト・アウトで押し付ければ、ファンの感情的な反発からパクり騒動が出てくるのは、事前に予測できたはず。

むしろ、普段J-POPやアイドルポップ、せいぜい米国のグラミー賞を受賞するような比較的聴きやすい黒人音楽しか聴かないような人たちに、いきなりこんな曲を聴かせて受け入れられると、どうして企画者が思えたのか、その理由がまったく分からない。

企画者の強引なプロダクト・アウトに対して、起こるべくして起こった現地ファンの反応ということで。

上海SNH48のK-POPスタイル新派生チーム「7 SENSES」が授賞式で露出を稼げると思ったら…

上海SNH48のK-POPスタイルの新派生チーム「7 SENSES」が、2017/04/25に北京で行われる、スマホアプリ「iFense 粉絲網」の「iFense2017年戦略発表会および2016年の最もファンに影響力のあったスター授賞式」にゲスト出演して、露出を稼げるようだ。

何にしても露出を稼げるなら良い、と思っていたら…。

という具合に、「7 SENSES」と同じK-POPスタイルの女性グループ「蜜蜂少女隊」も同じ授賞式にゲスト出演するとのこと。

蜜蜂少女隊のファースト・アルバム全曲の音源はYouTubeのこちらで聴ける

…というかこの「蜜蜂少女隊」のアルバム、dub stepもあるし完全に「7 SENSES」と路線が重複している。

そして同じ授賞式に、上海SNH48の姉妹グループ、広州GNZ48のTeam Gもゲスト出演。

広州GNZ48運営も劇場外の仕事を獲得するのに、かなり努力していることが分かる。

AKB48が心底好きでSNH48入団の「初心」を忘れないメンバーが報われないSNH48運営方針

上海SNH48の運営がK-POPスタイルの新派生チーム「7 SENSES」を大々的にプッシュする中、AKB48が大好きでSNH48に入団した「初心」を忘れていないメンバーもいる。

SNH48チームXIIゆーゆー(潘瑛琪 Pān Yīng Qí パン・インチー あだ名: ユーユー(羽羽) SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1998/09/27上海市生まれ
)の2017/04/16(日)のPocket48生放送。Pocket48はSNH48運営開発のスマホアプリで、メンバーがいつでも生放送でファンとつながれる仕組みになっている。

AKB48の国立競技場のコンサート映像を見ながら、3時間にわたって一人で延々と踊り続けている。

この生放送をやって、ファンからの仮想応援アイテムで多少のお金は入るけれど、3時間踊り続けるに見合う金額では全くない。

要するに、こんなにAKB48が大好きで、AKB48に憧れてSNH48に入団したメンバーがいるということ。

本当はそれがSNH48にとって最大の強みのはずだが、ゆーゆー(潘瑛琪 Pān Yīng Qí パン・インチー あだ名: ユーユー(羽羽) SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1998/09/27上海市生まれ
)のようなメンバーにSNH48運営会社がリソースを与えることはない。

彼女はSNH48チームXIIの周縁メンバーでしかない。

SNH48 Team HII全曲オリジナル公演『Beautiful World』に好き勝手コメントしてみる

上海SNH48チームHIIの全曲オリジナル公演『Beautiful World』について好き勝手コメントする。

まず各曲の主調の確認から。

ブルース・スケールとあるのは、ペンタトニック以外の音が全く出てこないという意味ではない。

M01 H Zone (Gm⇒サビEm三度転調 ブルース・スケール)
M02 I Hate You (Cm ブルース・スケール)
M03 黒夜女神 (Ebm⇒サビリフレインFm 長二度転調 ブルース・スケール)
M04 Highlight (Bm)
M05 背水一戦 (G#m⇒間奏Fm三度転調⇒G#m)
M06 天使的圈套 (C#m⇒Bメロ・サビEm三度転調)
M07 化学超女子 (F)
M08 関不掉 (Ebm ブルース・スケール)
M09 完美犯罪 (Am ブルース・スケール)
M10 対峙 (G#m⇒サビFm三度転調⇒間奏Ebm三度転調 ブルース・スケール)
M11 Why (Ebm ブルース・スケール)
M12 花与火 (サビ始まりD⇒AメロE長二度転調)
M13 Beautiful World (A⇒DメロC三度転調)
M14 天天向上 (Dmパワーコード ブルース・スケール)
M15 Running Girl (Eb)
M16 如果有你在 (F#)

16曲中、11曲がマイナー(短調)で、そのうちブルース・スケールが8曲。この曲構成だから最初から最後まで通して公演を見ると、異様に疲れるのだ。

もちろん曲風はロックだったり、ハードロックだったり、メタルだったり、EDMだったりいろいろあるが、これだけマイナー(短調)の曲を聞かされたら、明るく爽やかな気持ちになれないのは当然だろう。

たとえ一曲一曲が良い曲でも、ワンセットの公演としては失敗していると思う。

『Beautiful World』公演についての好き勝手コメントは以上。