SNH48チームHIIキャプテン・ルーシー(王璐)の退団と一部現地ファンの素質について

SNH48チームHIIキャプテンのルーシー(王璐 Wáng Lù ワン・ルー あだ名: ルーシー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/05/20河南省生まれ
)が昨日2016/11/13(日)の公演を最後に退団した。

さっそく中国ツイッター(新浪微博)の個人アカウントでお別れのツイートをしているので日本語試訳。


-王璐 Wáng Lù ワン・ルー あだ名: ルーシー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/05/20河南省生まれ
就是我-

ずっとずっと応援してくれて離れず捨てずそばにいてくれたみんなに感謝してる。
今晩客席全体が私のファンのみんなだったことに感謝してる。
みんなが毎回寛大だったことに感謝してる。
ごめんなさい。私は勇敢じゃない。ごめんなさい。私はやっぱり弱い。
ごめんなさい。私は良いキャプテンじゃなかった。
ごめんなさい。先に離れてしまって。

これからの彼女はみんなに任せるよ。
さよならは言わない。だって私たちはまた会えるから。
みんな愛してる。


2016/11/13(日)の夜中のSNH48チームHIIメンバーの中国ツイッター(新浪微博)のツイートは、ルーシー(王璐 Wáng Lù ワン・ルー あだ名: ルーシー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/05/20河南省生まれ
)との別れを惜しむ内容になっている。


ドゥードゥー(陳怡馨 Chén Yí Xīn チェン・イーシン あだ名: ドゥードゥー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/01/13福建省生まれ
「SNH48はまるで学校みたい、いつも誰かがやってきて、いつも誰かが去って行く。これからルーバオ(王璐 Wáng Lù ワン・ルー あだ名: ルーシー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/05/20河南省生まれ
)が毎日ゆかいに楽しく過ごせますように。あなたがすごく好きだったって今言っても遅すぎるね。でも人っていつもそう。あなたがとてもうらやましいし、とても尊敬してる」

スーキー(王柏碩 Wáng Bǎi Shuò ワン・バイシュオ あだ名: スーキー(Sukey) SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1997/12/12山東省済南市生まれ
「実は引き止めるよりも、むしろ本当にあなたがこれから毎日楽しく過ごせるように願ってる。でも『鈴懸なんちゃら』の音楽が鳴り響いたとき、もう涙をこらえきれなかった。やっぱり思い出はいちばん人を傷つける。時間は知らない間にあんなに遠くに行き去って、あの頃の私たち、そして私たちがあの頃未来はきっとさらに良くなると固く信じていた気持ちがとても懐かしい…今日からのあなたが、より良い人生でありますように。」

ルーチャオ(王露皎 Wáng Lù Jiǎo ワン・ルーチャオ あだ名: ルーチャオ SNH48 Team HII
 SNH48 5期生
 1995/02/17四川省生まれ
「どの道を歩んだとしても容易ではないけれど、出会いに感謝してる。がんばって」

ユーちゃん(劉佩鑫 Liú Pèi Xīn リュウ・ペイシン あだ名: ユーちゃん SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/01/11遼寧省生まれ
「この世に終わらない宴はない。『とんぼ』をいっしょに歌ったあのときのこと(訳注:長渕剛の中国語カバー。日本語の歌詞と全く違って子供の頃を懐かしむ内容になっている。)、肩を並べて『Glory days』を歌ったときのことがなつかしい(訳注:SKE48『手をつなぎながら』公演曲)。自分で決めたことだから、自分の道を歩んで、他人には言わせておけばいいよ。これからは楽しく屈託なく過ごしてほしい」


ニーズ(謝妮 Xiè Nī シェ・ニー あだ名: ニーズ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 2000/02/12上海市生まれ
)のツイートは『片思いの対角線』の中国語版歌詞の引用。

そして三期生チームHIIナナコ(張昕 Zhāng Xīn チャン・シン あだ名: ナナコ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1995/10/19広東省生まれ
)がツイートしていた動画はこちら。送別会の火鍋パーティーで、最後にルーシー(王璐 Wáng Lù ワン・ルー あだ名: ルーシー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/05/20河南省生まれ
)がメンバー一人ひとりとハグしている。

一言でいうと、彼女の退団は、メンバーのお別れツイートからも分かるように、彼女のことがキライな現地SNH48ファンから、延々と悪口を言われ続けるのに耐えきれなくなったことが、最も大きな原因と思われる。

そして他のメンバーについても、悪口や非難を増幅する装置になっているのが、こちらの「生個女孩」という掲示板。中国語の発音記号で「Sheng ge Nv Hai」と「SNH」になる。

現地ファンが「hhy(後花園 hou hua yuan ウラの花園)」という隠語を使うときは、この掲示板を指していることが多い。

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SNH48が国慶節のお祝いに『私と私の祖国(我和我的祖国)』オリジナルMV公開

SNH48が『私と私の祖国(我和我的祖国)』のオリジナルMVを公開した。中国の国慶節前日だからだ。

2ちゃんねるのネトウヨの皆さんにこの動画を燃料として投下するのは、どなたかにおまかせするとして、ここではあらかじめ火消しをしておく。

↓SNH48バージョン『私と私の祖国』MV

この『私と私の祖国(我和我的祖国)』は1985年作なので、まず、毛沢東の文革の時期に作られた革命歌ではない。

だいたい革命歌が、軽やかな6/8拍子と9/8拍子で作曲されるわけがない。

そして歌詞の中にも、祖国の偉大さを称えるような内容はない。祖国をお母さんに例えて、懐かしんだり、その大きな胸に抱かれたいとか、いっぱいの愛をもらいたいという、どちらかというとマザコンな歌詞。

これが英語ならジョン・デンバーが歌いそうなカントリー・ソングになるところ。

参考までに最後に中国語歌詞と日本語試訳をのせておく。

このゆるめの歌に合わせて、今回SNH48が制作したオリジナルMVも、途中なんとRAPが入ってしまうという大胆な編曲。

そして映像はあくまで優雅。こういうMVでは、美形のSNH48メンバーがものすごく活きる。バレエの経験がある一期生チームSIIのキキが、いちばん大きくフィーチャーされている。

国慶節のお祝いなので、もちろん赤色が目立つMVになっているけれど、その他にもいろんな色が登場するカラフルな映像。

ここまで大胆なアレンジをしても、後ろから刺されたり、関係者が謝罪会見しなくていい愛国歌は、日本にはないような気がする。

もちろんSNH48運営がこのMVを制作したのは、最近ではSNH48と姉妹グループは中国中央テレビに出演するまでになったので、政府に対する「予防線」の意味があるかもしれない。何せ今の中国にとってはいちばん大事な日なので。

↓左から、一期生ダイモン(戴萌 Dài Méng ダイ・モン あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
)、二期生ルーリー(曾艷芬 Zēng Yàn Fēn ツォン・イェンフェン あだ名: ルーリー SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1991/01/30広東省韶関市生まれ
)、三期生ルーシー(王璐 Wáng Lù ワン・ルー あだ名: ルーシー SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1996/05/20河南省生まれ
)、一期生キキ(許佳琪 Xǔ Jiā Qí シュー・チャーチー あだ名: キキ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/27浙江省生まれ
)、一期生レンレン(吳哲晗 Wú Zhé Hán ウ・チューハン あだ名: レンレン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/26浙江省嘉興市生まれ
)、一期生タコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé チャン・ユーグー あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
)、一期生ワンワン(邱欣怡 Qiū Xīn Yí チョウ・シンイー あだ名: ワンワン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1997/01/11台北市生まれ

↓このMVにはSNH48七期生も下図の13名が登場している。

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SNH48中秋節特別公演チームSII/HII補足:Innocence、ロマンスロケット、Don’t Touch、Full Moon(Sunmi)

SNH48中秋節特別公演で個人的に見逃していた特別曲があったので、気まぐれにご紹介。

SNH48チームSII/HIIの中秋節特別公演から、冒頭の2曲はチームHIIのちょっとなつかしい『手をつなぎながら』公演からの「定番」で、『Innocence』と『ロマンスロケット』。少しリバーブを足してあります。

『Innocence』はツーコーラス目の冒頭で、三期生モンスター(劉炅然 Liú Jiǒng Rán リュウ・チョンラン あだ名: 怪獣 SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/09/02山東省生まれ
)が脚を広げながら膝立ちになる振り付けは、本部AKB48やSKE48にはない振り付け。

ただ、公演で毎回これをやるとヒザに悪いということでドクターストップがかかり、モンスター(劉炅然 Liú Jiǒng Rán リュウ・チョンラン あだ名: 怪獣 SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/09/02山東省生まれ
)はやらなくなったのだが、今回の中秋節特別公演では見事復活!

そして『ロマンスロケット』は、SNH48公演レパートリーのなかでは定番の「広場舞」曲。サビのメロディーがヨナ抜き音階風でダサいのが逆にウケていた。SNH48オリジナルのディスコ曲も、中途半端にアメリカ風にするんじゃなくて、思い切って中華風にすればいいのに、と思う。

次は筆者の予想に反して、SNH48オリジナル曲としては、すでに定番の「セクシー」曲になっているK-POP風の『Don’t Toush』。AKB48曲でいえば『抱きしめられたら』的なポジションの曲。

リバーブを足して、少し低音を上げてあります。
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SNH48チームHII副キャプテンうさぎ(吳燕文)の地元河南省鄭州ファンによる詳細なプロフィール

SNH48チームHII三期生うさぎ(吳燕文 Wú Yàn Wén ウー・イェンウェン あだ名: ウサギ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/10/18河南省生まれ
)について、地元河南省のファンが書いた長い紹介文に、知らなかったことがたくさん書いてあり、非常に興味深かったので、要約でご紹介。

原文はこちらの「女神ファン|河南工業大学出身のSNH48メンバー、作詞も演技もできる美女(2016/09/02)

タイトルにもあるようにうさぎ(吳燕文 Wú Yàn Wén ウー・イェンウェン あだ名: ウサギ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/10/18河南省生まれ
)は河南省の河南工業大学在学中とのこと。

身長168cm。それでもチームHIIの中でとくに背は高く見えない。

15歳のとき鄭州で、中華圏でトップクラスの人気ロックバンド、メイデイ(五月天)のコンサートを初めて見て、新しい世界が開け、彼女の心の中で密かにある気持ちが呼び覚まされた、とある。

子供の頃から活発で演技好きな女の子で、身近な人たちのマネをして「開心果」と呼ばれていたらしい。文字どおりにはピスタチオの意味だが、明るくて面白い人という意味。

親の意向で民族舞踊を習いに行かされたことで、パフォーマンスの才能が刺激されたとのこと。

中学高校は河南省実験中学で成績優秀。高校時代に文学創作、記者、モデル、学校のパーティーの司会、弁論大会での最優秀賞、自作自演の短編ムービー制作など、さまざまな活動をしていたらしい。

大学での専攻は放送テレビニュース科。大学一年生で学校のイメージPR映像制作を担当し、自ら出演した演技で教授や同学生たちに認められた。

その後も先輩たちの制作する短編映画作品に出演し、演技することにますます興味をもったとのこと。

同じく大学一年のとき、たまたまチャンスがあって『中国夢の声』というオーディション番組の鄭州予選に出場、いい経験ということで参加してみたところ、以外にも鄭州予選のトップ10人に選ばれ、最後には中国全国のトップ200に入選したらしい。

そのおかげで、北京工人体育館の舞台でパフォーマンスするチャンスを得て、経験豊富な他の出場者たちの前ではまだ未熟だったけれど、このチャンスを得たおかげで、さらに自信を持つことが出来たとのこと。

大学一年生の下半期に、大学の台湾交換留学プロジェクトに参加し、台北中国文化大学へ。

この台湾での大学生活で、彼女はパフォーマンスの面で密かに計画していたとおり、わざわざ「国劇」系パフォーマンス学科を選択したらしい。

ところが、この学科を受講するとき、初めて台湾の「国劇」学科が京劇を意味することを知って、半年間、微妙な気持ちで京劇のパフォーマンスを学んだとのこと。

この部分は、たぶんうさぎ(吳燕文 Wú Yàn Wén ウー・イェンウェン あだ名: ウサギ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/10/18河南省生まれ
)は「国劇」のことを「中国国内の電視劇(テレビドラマ)」のことだと勘違いしていたという意味だと思う。ところがじっさいには中国伝統演劇のことだったという、勘違い(笑)。

ただ、半年間の台湾滞在で得た、人情の温かさは、台湾の魅力として彼女の心に残ったらしい。

そしてSNH48三期生に応募、初回選考、二次選考、上海での最終選考と進み、合格通知を受け取ったときは詐欺にあったと思い込んで、何度も何度も確認して、やっと信じたとのこと(笑)。

家族に知らせないままで、お金もなかったので、初回選考では鄭州から会場の杭州まで、100人民元強(2,000円弱)の列車の二等席で、10時間以上かけて参加。当時3万人余りの応募者の中から、三期生30数人に選ばれた。

公演デビューしてからは、中国ツイッター(新浪微博)のダイレクトメッセージで、応援の言葉も、中傷の言葉も受けて、最初はかなり落ち込んでいたらしい。

デビュー前の自撮り写真の印象と、公演のオンライン生放送での印象が、かなり違ったことで、だいたい中傷の内容は想像できる。

ただ、その後SNH48チームHIIの副キャプテンに選ばれたことで、チームメンバーとともに前進する意志を固めたとのこと。

その後の彼女の活躍は、ここでもご紹介したとおり。

SNH48オリジナル曲、実際にはスキーター・デイヴィス『The End Of The World』の改編曲の『星夢の光』の作詞を担当。SNH48に出資している投資会社「創新工場」のトップ李開復氏から、歌詞の内容を賞賛された。

SNH48入団後、一年間の休学を経て、去年2015/09に再び大学に戻り、月曜から木曜までは鄭州で通学、金曜から日曜までは上海のSNH48星夢劇院で公演という生活。

SNH48活動で多忙中にもかかわらず、大学で自ら監督、編集、出演した短編CMの学生コンテストで、河南省全体の三等賞を獲得。

SNH48での作詞活動では、『Amazing Grace』の改編曲『夢よ高く飛べ(夢想高飛)』、『You Raise Me Up』の改編曲『翼をそろえて(比翼齊飛)』の作詞を手がけたことは、ここでもご紹介したとおり。

今の彼女の最大の希望は、来年2017年に大学を無事卒業して、芸能活動の夢の実現に向けて着実に前進できるようになること。

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SNH48チームHII三期生スーキー(王柏碩)総監督ladybaby『ニッポン饅頭』替え歌MV『淮海路暴走事件』

SNH48チームHII三期生スーキー(王柏碩 Wáng Bǎi Shuò ワン・バイシュオ あだ名: スーキー(Sukey) SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1997/12/12山東省済南市生まれ
)が定期的にアップしている短編動画シリーズ『小王説事』。

もとは、彼女がSNH48運営会社社長の王子傑と同じ姓であることから、じつは王子傑の娘、という設定で、社長やチームHIIメンバーのものまねから始まったこの『小王説事』シリーズ。

セカンドシーズンからは正式に、SNH48運営会社の映像制作子会社STUDIO48の全面バックアップで、スーキー(王柏碩 Wáng Bǎi Shuò ワン・バイシュオ あだ名: スーキー(Sukey) SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1997/12/12山東省済南市生まれ
)が確か大学で先行していたメディア学科(間違っていたらすみません)のお勉強もかねて、本格的な映像制作を始めている。

セカンドシーズンの第一回は、以前ここでスーキー(王柏碩 Wáng Bǎi Shuò ワン・バイシュオ あだ名: スーキー(Sukey) SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1997/12/12山東省済南市生まれ
)自身が書いた脚本を全訳したように、とっても真面目な内容にいきなり変わった。そのせいで現地ファンにはやや不評だったが、それ以降はもとのお笑い路線にもどって、快調(笑)。

今回はladybaby『ニッポン饅頭』の替え歌で『淮海路暴走事件』、歌詞の中で上海のいろんな街を紹介している。


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