AKB48上海2016/12/10記者発表後の中国ネットでの検索回数

2016/12/10(土)AKB48上海記者発表が現地にどれくらいインパクトがあったか「百度指数」で調べてみた。

「百度指数」はグーグルで言えば「グーグルトレンド」。あるキーワードが何回検索されたかを指標化したもの。

キーワード「AKB48」と「SNH48」を比較してみた。

2016/11/13~2016/12/12(中国全国)がこちら。

緑色が「SNH48」、青色が「AKB48」。カーソルを2016/12/10に当ててみたがその差は歴然。

「AKB48」はその後の検索回数も伸びていないという悲惨な結果。

では、もっとさかのぼって見よう。
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SNH48第三回総選挙でキーワード「SNH48」の検索回数がどこまで伸びたか

SNH48第三回総選挙で、SNH48への関心度が中国国内でどれくらい高まったか。

中国検索ポータル最大手「百度」の「百度指数」(グーグルでいえばグーグル・トレンド)で調べてみた。

比較するのはいつもどおり、中国のジャニーズ的な男性アイドルグループ「TFBOYS」。理由は、今のところ中国国内で、SNH48以上に知名度のある女性アイドルグループが存在しないから。

比較期間の幅は過去90日間。

赤丸に注目すると、左の方、2016/03/02は、SNH48チームNII二期生エンジェル(唐安琪 Táng Ān Qí( タン・アンチー) あだ名: エンジェル SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/09/07湖北省生まれ
)が大やけどを負ったニュースによるもの。それでもTFBOYSとやっと並ぶレベルだった。

ところが、グラフの右端、今回の第三回総選挙当日、2016/07/30には、過去に例がないレベルでSNH48というキーワードの検索回数が急増していることが分かる。

では、いま中国国内でもっとも注目を集めていると思われるエンタメ系のニュースと比較してみよう。

男性俳優・霍建華と、女性俳優・林心如の結婚の話題。

筆者は個人的に『地下鉄』という中国のテレビドラマで、二人の共演をたまたま観ているのだが、そのころと違って霍建華は今ではちょっと「色物」てき扱いになっているらしい。

それでもおなじみの俳優どうしの結婚ということで、エンタメ系ニュースでは、たぶんいちばんホットな話題。

そこで「林心如」というキーワードを追加してみた。下図のオレンジ色の線。

今度は比較幅を30日間に短縮してある。

「林心如」の検索回数は、まだこれから伸びるかもしれないが、2016/07/30の「SNH48」の山も、「林心如」の2016/07/31の山の約3分の1なので、かなりいい線を行っていると言える。

問題はSNH48がこれから継続的に中国エンタメ界に話題を提供し続けられるかどうか。そのためには、日本なら週刊文春がスクープするような、ちょっとしたスキャンダルも必要かもしれないけれど。

中国検索ポータルでキーワード「SNH48」が急上昇、AKB48運営に切られたおかげ?

中国の検索ポータル最大手バイドゥ(百度)にも、グーグルと同じく検索キーワードのトレンド統計「百度指数」があるのだが、キーワード「SNH48」がAKB48運営からバッサリ切られてから、急激に伸びているという皮肉な話。

とある方からツイッター経由で教えて頂いた情報。

中国で大人気の日本のジャニーズ式の男性アイドルグループ「TFBOYS」と比較したグラフで、ついに「SNH48」が上回ったとのこと。

上図のグラフ(過去90日間の統計)を見ると、たしかに水色の「SNH48」キーワードグラフの右端、Hのところ、2016/07/03で検索回数が一気に「TFBOYS」を抜いている。

この日は湖南衛星テレビの大人気バラエティー番組『快楽大本営』にSNH48一期生メンバーとBEJ48五期生、六期生メンバーが出演した翌日。

おそらく放送後、日付をまたいで「SNH48」で検索する人が一気に増えたと思われる。

その後も検索回数は増え続けているので『快楽大本営』出演は大成功だったことになる。

もう一つ、グラフのIのところ、2016/07/09に山があるが、これももしかすると、二期生スリー(孫芮 Sūn Ruì( スン・ルェイ) あだ名: スリー SNH48 Team SII
 SNH48 2期生
 1995/07/29ハルピン市生まれ
)、テテちゃん(黃婷婷 Huáng Tíng Tíng( フアン・ティンティン) あだ名: テテちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/09/08江蘇省南京市生まれ
)が出演した深セン衛星テレビ『極速前進 The Amazing Race China』の放送翌日だからかもしれない。

TFBOYSの知名度と並べば、来年は中国中央テレビの、日本でいう紅白歌合戦的な旧暦年越し番組「春晩」にSNH48、BEJ48、GNZ48合同で出演できる「かも」しれない。TFBOYSは今年の「春晩」の子供向けコーナーに出演しているので。

SNH48運営はAKB48運営の助けがなくても、中国国内でちゃんと成長していける。

AKB48運営が自ら逃がした魚は、大きかったようだ。