SNH48ダイモン、BEJ48ライチ、GNZ48ミッフィー出演ネット映画『少女探偵社』クランクアップ

上海SNH48一期生ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)、北京BEJ48チームEライチ(李梓 Lǐ Zǐ( リー・ツー) あだ名: ライチ BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2000/08/30四川省内江市生まれ
 
)、広州GNZ48チームNIIIキャプテン(劉力菲 Liú Lì Fēi( リョウ・リーフェイ) あだ名: ミッフィー GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1995/10/30四川省生まれ
 
)が撮影に入っていた『少女探偵社』がクランクアップした。

撮影は江蘇省常州の「西太湖電影基地」という映画村的な場所の中華民国時代のセット。

監督さんが中国ツイッター(新浪微博)で、少しだけネタバレしていたのでご紹介。

↓前列左からダイモン、ライチ、ミッフィー。どうやらミッフィーはずっとショートヘアのウィッグだったようだ。

↓左から、ダイモン、ミッフィー、男性俳優さん、ライチ。ライチの民国風衣装が可愛らしい。

↓雨の停車場。チャイナドレスのエキストラもいて、右側の列車は本物のようだし、すごく雰囲気が出ている画面。これはちょっと見たくなるネット映画。

↓ダンスしているのは、左がダイモン、右がミッフィー。

後ろの建物には繁体字(中華民国時代には当然簡体字はなかったので)で「百樂門舞廳」とあるが、上海に今でも実在するらしい。

↓左から、ダイモン、ミッフィー、男性俳優さん(名前分からずにすみません)

↓たぶんクランクアップのときの写真。左から2番めから、ミッフィー、ライチ、ダイモン。

この西太湖電影基地は、ものすごく蚊が多いらしく、3人のメンバーもあちこち噛まれて大変だったらしい。

↓クランクアップのパーティーだろうか。黒いキャップがダイモン、デニムのブルゾンがライチ、ピンクのTシャツがミッフィー。

3人はすでに上海入りして、第四回総選挙コンサートのリハの準備をしている。

ちなみに下図は、ミッフィー(劉力菲 Liú Lì Fēi( リョウ・リーフェイ) あだ名: ミッフィー GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1995/10/30四川省生まれ
 
)が公式アプリのメンバーの部屋でツイートしていた、このネット映画の小道具。当時の新聞を再現したものだが、その広告欄がおもしろい。

↓「中泰出品 仙女牌 蒲公英茶」

「中泰」は広州GNZ48星夢劇院があるビルの名前(中泰国際広場)、「仙女」はミッフィーの広州GNZ48ファンの間でのあだ名、「蒲公英」はミッフィーが初めてセンターになった『たんぽぽの足跡(蒲公英的脚印)』の曲から。

というふうに、かなり凝ったパロディーになっている。

↓こちらは「悠唐點心鋪 凍枝荔」

こちらは、筆者にはよく分からなかった。「悠唐」は北京BEJ48星夢劇院のあるショッピングモールの名前(悠唐国際広場)、「點心」はお菓子、間食の意味。「凍」は凍らせたもの、「枝荔」は李梓 Lǐ Zǐ( リー・ツー) あだ名: ライチ BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2000/08/30四川省内江市生まれ
 
(リー・ツ)のあだ名、ライチなら本来は「荔枝」だが、文字の順番が逆になっている。「抵羊牌」は実在した毛糸メーカー。たぶん「冷凍ライチ」のお菓子を言いたいんだと思うけれど、あまりつじつまが合ってない。

まあそんな細かいことはどうでもよくて、たぶん誰も気づかない小道具にまで、凝った仕掛けがしてあるくらい、クオリティーが高そうな映画作品。

上海SNH48クールビューティー最強デュオBちゃん(孔肖吟)リサ(陸婷)第四回総選挙PV『関不掉』

上海SNH48グループ第四回総選挙PV、一期生Bちゃん(孔肖吟 Kǒng Xiào Yín( コン・シャオイン) あだ名: Bちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/04/11遼寧省瀋陽市生まれ
 
)二期生リサ(陸婷 Lù Tíng( ルー・ティン) あだ名: リサ SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/12/18上海市生まれ
 
)という、最強のクールビューティー・デュオで、SNH48チームHII全曲オリジナル公演『Beautiful World』から『関不掉』。

この曲もいい曲。SNH48グループのオリジナル曲には、とくにユニット曲で名曲がどんどん増えてきている。

上海SNH48公演曲がJ-POPと別物になっている件:『Mad World』『愛未央』

上海SNH48がK-POP要素をとり入れることで、完全に日本の48系とは別物になっている件。

SNH48一期生中心のチームSIIが2つめの全曲オリジナル公演『第48区』を開始しているのはすでにお伝えしているとおり。

その中から、2017/07/12(水)上演分のデュオのユニット曲『Mad World』と『愛未央』をピックアップしてご紹介。

『Mad World』 一期生CC(徐晨辰 Xú Chén Chén( シュー・チェンチェン) あだ名: CC SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1990/06/20江蘇省南京市生まれ
 
)一期生マオマオ(李宇琪 Lǐ Yǔ Qí( リ・ユーチー) あだ名: マオマオ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/26陝西省西安市生まれ
 

この2人はこのユニット曲のオリジナルメンバー、というより、たぶんこの2人以外にこの曲を歌えるメンバーはいない。

なぜ2017/07/12(水)公演分をとり上げたかと言うと、マオマオ(李宇琪 Lǐ Yǔ Qí( リ・ユーチー) あだ名: マオマオ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/26陝西省西安市生まれ
 
)のマイクがオンになっているから。

CC(徐晨辰 Xú Chén Chén( シュー・チェンチェン) あだ名: CC SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1990/06/20江蘇省南京市生まれ
 
)のマイクは毎回オンになっているが、マオマオ(李宇琪 Lǐ Yǔ Qí( リ・ユーチー) あだ名: マオマオ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/26陝西省西安市生まれ
 
)の方はRAPがあるので普通は口パクかマイクは半分しか開いていない。

スタイルはロック・ポップだが、ここまでガッツリRAPが入っている点は、明らかにK-POPの導入。

次は一期生タコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé( チャン・ユーグー) あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
 
)二期生みらい(蔣芸 Jiǎng Yún( チャン・ユン) あだ名: みらい SNH48 Team SII
 SNH48 2期生
 1992/03/27江蘇省常州市生まれ
 
)の『愛未央』

こちらのジャジーなバラードは、ダンスの振付けや、伴奏のEDMの味付けも含めて、J-POPには全く存在しないK-POPスタイル。

オリジナルメンバーは一期生ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)と一期生キキ(許佳琪 Xǔ Jiā Qí( シュー・チャーチー) あだ名: キキ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/27浙江省生まれ
 
)だが、ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)がネット映画撮影中のため、この日はこの2人になった。

ただチームSIIファンは、タコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé( チャン・ユーグー) あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
 
)のこのユニット曲を絶対に見たかったはず。

しかも相手が、タコちゃんと同じく、スリムなスタイルがクールなみらい(蔣芸 Jiǎng Yún( チャン・ユン) あだ名: みらい SNH48 Team SII
 SNH48 2期生
 1992/03/27江蘇省常州市生まれ
 
)で、この2人はこの2人で完璧なカップリング。

ちなみに『愛未央』というタイトルは、愛がまだ尽きない、という意味。

前から書いているとおり、楽曲の方向性では、SNH48グループはすでにAKB48とは別物になっている。

AKB48グループは秋元康が全曲作詞を担当するので、あくまで王道のJ-POPに、多少EDMやオルタナの味付けがつく範囲におさまっている。

一方、SNH48グループの楽曲は、広州GNZ48はAKB48の正統派J-POPの枠内におさまっているけれど、上海SNH48はJ-POPから半分は完全に離れている。

SNH48のK-POPスタイルの派生チーム「7SENSES」がその試みの最先端になっていて、必ずしも成功しているとは言えないけれど、定期公演の楽曲にはその経験がうまく活かされている感じがする。

上海SNH48ダイモン(戴萌)北京BEJ48ライチ(李梓)広州GNZ48ミッフィー(劉力菲)が中華民国風の探偵映画撮影中らしい

上海SNH48一期生チームSIIダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)、北京BEJ48チームEライチ(李梓 Lǐ Zǐ( リー・ツー) あだ名: ライチ BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2000/08/30四川省内江市生まれ
 
)、広州GNZ48チームNIIIミッフィー(劉力菲 Liú Lì Fēi( リョウ・リーフェイ) あだ名: ミッフィー GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1995/10/30四川省生まれ
 
)の3人が集結している理由がようやく分かった。

SNH48運営会社の映像制作子会社Studio48が新たに制作する『少女探偵社』という、ネット映画の撮影とのこと。

ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)が公式アプリPocket48の生放送で、江蘇省常州にある西太湖電影基地という、日本で言う「映画村」のような場所で撮影しているらしい。

このセットは明らかに、中華人民共和国ができる前の中華民国スタイル。

そしてStudio48の公式アカウントが以下の画像をツイートしていた。やはり中華民国風。

この写真はStudio48がわざと加工したもので、耳と目元がライチ(李梓 Lǐ Zǐ( リー・ツー) あだ名: ライチ BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2000/08/30四川省内江市生まれ
 
)、鼻がミッフィー(劉力菲 Liú Lì Fēi( リョウ・リーフェイ) あだ名: ミッフィー GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1995/10/30四川省生まれ
 
)、鼻から下がダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)。

そのうちまともな(笑)メイキング写真が出て来るはず。

上海SNH48チームSII全曲オリジナル公演第二弾『第48区』の本当に重要な意味について

上海SNH48チームSIIとして2つめの全曲オリジナル公演『第48区』が昨日2017/06/30(金)初日を迎えた。

例によって好き勝手コメントしようと思ったのだが、予想以上に48系グループ公演の枠組みを飛び越えていたので、この公演全体の意義みたいなものについて、好き勝手書いてみたい。

この公演は、48系グループのファンではなく、一般の観客が見てはじめて正当な評価を受けられると思う。

こう言っては申し訳ないけれど、48系グループのコアなファンで、アイドルポップス以外のジャンルの音楽をあまり聴いたことがない観客には、この公演のクオリティの高さは本当には分からないと思う。

初日のオンライン生放送の完全版録画はこちら。

上海SNH48チームHIIの全曲オリジナル公演『Beautiful World』と同じように、重厚な編曲のロックやEDMが多い。とくに自己紹介MC前の4曲は、『Beautiful World』同様のかなり重めの構成になっている。

ただ、K-POPスタイルの派生グループ「7SENSES」の成果が、これほど見事に定期公演に反映されるとは思わなかった。

チームSIIには「7SENSES」のメンバーが、タコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé( チャン・ユーグー) あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
 
)、ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)、キキ(許佳琪 Xǔ Jiā Qí( シュー・チャーチー) あだ名: キキ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/27浙江省生まれ
 
)、Bちゃん(孔肖吟 Kǒng Xiào Yín( コン・シャオイン) あだ名: Bちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/04/11遼寧省瀋陽市生まれ
 
)と4人もそろっている。4人とも上海SNH48の一期生で、今のSNH48グループの基礎を作ってきたメンバーだ。

さすが一期生と思わせたのは、当然、この4人だけではない。

M05.MAD WORLDでの、チームSIIの歌姫CC(徐晨辰 Xú Chén Chén( シュー・チェンチェン) あだ名: CC SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1990/06/20江蘇省南京市生まれ
 
)のR&Bと、マオマオ(李宇琪 Lǐ Yǔ Qí( リ・ユーチー) あだ名: マオマオ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/26陝西省西安市生まれ
 
)のRAPのコラボが最高にクール(と書くのも恥ずかしいくらいクール)。

M07.愛未央は、ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)、キキ(許佳琪 Xǔ Jiā Qí( シュー・チャーチー) あだ名: キキ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/27浙江省生まれ
 
)のデュエット曲で、この2人のダンスパフォーマンスも振付けのシンクロが完璧で素晴らしい。

そして、48系の公演曲の範囲内から完全にメーターが振り切れていたのが、M10.寒夜という曲。一期生momo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)のソロ曲だ。

4ビートっぽいバラードで最後までしっとり聴かせてくれるのかと思ったら、まさかコートを脱いでキャミソールだけ(もちろん「安全褲」をはいているけれど)というセクシーな演出になっている。

いままでのSNH48オリジナル公演や、AKB48公演のカバーで、ここまで振り切った「大人」の演出はなかった。

そしてタコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé( チャン・ユーグー) あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
 
)のダンスは、細い手脚を大きく見せて、それでも最初から最後までしなやか、かつ、優雅で、全員曲の全体の動きをつねに中央に近いポジションで引き締めている。

これら一期生のパフォーマンスは、SNH48グループの他のどのチームもマネできないレベルだろう。

一般的なJ-POPスタイルの楽曲として、この公演の中でいちばん素晴らしいのは、間違いなくアンコール前のM13.廃墟紀元だ。

Bメロは8小節しかないのだが、この部分の伴奏が鳥肌が立つほど素晴らしい。曲全体はタイトルどおり、壮大な廃墟と化した世界の悲壮感が正確に表現されている。

ツーコーラス目のBメロ部分で、キキ(許佳琪 Xǔ Jiā Qí( シュー・チャーチー) あだ名: キキ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/27浙江省生まれ
 
)がバレエの経験を活かした、美しいスピンを見せているが、初日では残念ながら劇場のカメラが追いついていない。

こうしたダンスパフォーマンスの細かいアクセントまで含めて、この公演のクオリティは実に高い。

そして公演の最終曲について。

チームSII初の全曲オリジナル公演『心の旅程(心的旅程)』では、最後のM16.私の舞台(我的舞台)がこれ以上ない素晴らしいエンディング曲になっていた。

それに比べると、残念ながらこの『第48区』の最終曲、M16.無尽の世界(無尽的世界)は、楽曲の完成度でアンコール前の、M13.廃墟紀元のレベルに達していない。やや凡庸なアンセムっぽく聴こえる。

ただし、このM16.無尽の世界の最後の舞台演出が、公演全体のテーマに対するエンディングとしてこれ以上ないほど素晴らしい。

最後の部分でmomo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)が舞台に一人とり残されるが、ダイモン(戴萌 Dài Méng( ダイ・モン) あだ名: ダイモン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1993/02/08上海市生まれ
 
)が立ち去りぎわにその肩をたたく。

それをきっかけにmomo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)が夢から目覚めさせる。

第48区が廃墟と化した壮大な争いや、楽園がじつは幻でしかなかったといった絶望感などが、すべて一人の少女が見ていた夢にすぎなかった。

その夢から目覚めた少女が、立ち上がり、まっすぐ前を見つめながらソロで歌う。

時間は円を描きながら
何度も過ぎ去っていき

私がすべての運を
使い尽くすところまで来ても
あなたはやっぱり
そばにいてくれる

この約束を守って
永遠に信念を捨てず
陽の差す方へと
私たちはともに歩む

果てない世界へ

そしてまさかの展開。このmomo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)のソロのまま、公演全体が終わるのだ。

momo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)のソロで公演全体が締めくくられる。

この公演の構成、どこかで見たような気がすると思った。まったく逆の形で。

チームSIIが結成後、2つめのAKB48のお下がり公演として、2013/12/27~2014/05/16の期間上演した『恋愛禁止条例』公演のオープニングだ。

(中国語タイトルは運営の自粛で『永恆之光』に変わっているがM07.恋愛禁止条例そのものは削除されなかった。その結果、SNH48版ではM01.長い光が公演のタイトル曲となった)

この『長い光』は公演全体が、momo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)の歌う美しいソロで始まる。

momo(莫寒 Mò Hán( モー・ハン) あだ名: momo SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1992/01/07貴州省遵義市生まれ
 
)は、こういう曲のソロでは、CC(徐晨辰 Xú Chén Chén( シュー・チェンチェン) あだ名: CC SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1990/06/20江蘇省南京市生まれ
 
)のようなR&Bスタイルの歌唱法でもなく、ヘンに甘えた声でもなく、まっすぐで透明な声になる。

夢から醒めて、遠くどこまでも続く、おそらく形容もしようのない美しく果てしない世界の彼方を見つめる歌声として、これほどふさわしい声はない。

この公演について、SNH48の音楽プロデューサ自身、アイドルグループの劇場公演というより、コンサートとして鑑賞に耐えるものを目指したと語っている。

それだけ品質の高い公演だということは、一曲目、M01.第48区のイントロを少し聴いただけで感じ取れる。

本当の問題はここからだ。

その一曲目のイントロという、公演全体で最も重要な部分で、驚くべきことに観客がタコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé( チャン・ユーグー) あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
 
)コールを、しかもリズムを完全に外して叫びはじめたのだ。

筆者はビリビリ動画の生放送でこの初日を観ていたのだが、思わず「黙れ(閉嘴)」とコメントを打ってしまった。

これだけ高品質で、48系グループの公演といわば別物になった公演に、コールやMIXが必要か?ということが本当の問題だと思った。

これは、真面目に考える必要のある問題だと思う。

SNH48が中国で本当にメジャーなグループになるためには、外から見れば奇妙に見える「ムラの中の習俗」をいったん捨てることは避けられない。個人的にはそう思っている。

もしかすると筆者がSNH48チームHIIの全曲オリジナル公演『Beautiful World』に激しい違和感をもって、以降、一度もオンライン生放送を観ていないのは、公演そのものの問題ではないかもしれないと気づいたのだ。

聴衆として純粋に公演を楽しみたいのに、オンライン生放送を観ている限り、そして仮に現場にいればなおさら、MIXやコールといった48系の「習俗」を、無意識のうちにジャマだと思っているのかもしれない。

今回の『第48区』は、なおさらそう思ったのかもしれない。

もうMIXもコールもいらない、と。

MIXやコールで公演に参加することを楽しむスタイルなら、たとえば広州GNZ48チームNIIIの全曲オリジナル公演『第一人称』や、北京BEJ48チームEの全曲オリジナル公演『ティアラ・ファンタジー』を観に行くのが最適だ。

筆者はいまチームNIIIキャプテンのミッフィー(劉力菲 Liú Lì Fēi( リョウ・リーフェイ) あだ名: ミッフィー GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1995/10/30四川省生まれ
 
)を応援していて、48系のMIXやコールが見事にハマるJ-POPスタイルの楽曲も、さまざまな音楽のスタイルの一つとして好きで、毎回オンライン生放送を観ている。

この2つの公演は48系公演として、これまでのSNH48全曲オリジナル公演の中でベスト2だと思う。

でもたぶん『Beautiful World』や『第48区』は、そういう48系の公演とはすでに別物になっている。

なので批判を覚悟であえて言えば、MIXやコールなしで楽しませてもらえないだろうか。