AKB48運営は自分たちが切ろうとしている中国姉妹グループのメンバーがどれほど日本を愛してくれているか考えてみるべき

日本のAKB48運営が、どういう中国人メンバーたちをバッサリと切ろうとしているのか、確認しておこう。

上海SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48の六期生、五期生にしぼって、中国ツイッター(新浪微博)の一昨日以降のツイートからランダムにご紹介。

これだけ日本のサブカルチャーを愛してくれている、中国姉妹グループのメンバーを、AKB48運営はどうすればいちばんお互いのプラスになるか、もっとよく考えてみるべきだろう。


GNZ48 akuma(周倩玉 Zhōu Qiàn Yù( チョウ・チェンユー) あだ名: akuma GNZ48 Team G
 SNH48 6期生
 2000/04/18四川省生まれ
 
)が2016/07/09 09:40のツイートでBGMに指定しているのは、Sound Horizonの『美しきもの』。

同じく彼女が2016/07/08 19:02のツイートにアップしている、自分のコスプレ写真は『銀魂』の神楽のコスプレ。


GNZ48 うさぎ(冼燊楠 Xiǎn Shēn Nán( シェン・シェンナン) あだ名: うさぎ GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 2001/11/09江西省生まれ
 
)が2016/07/08 18:07のツイートで、八王子PがパチンコメーカーSANYOの「アイマリンプロジェクト」のために書き下ろした『Marine Bloomin’』の踊ってみた動画をアップしている。


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上海SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48第三回総選挙中間発表、とりあえず全体の傾向だけ見てみる

上海SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48の第三回総選挙中間発表が2016/07/08(金)行われた。

メンバー一人ひとりの順位はSNH48公式サイトの下記ページから参照できる。

SNH48第三回総選挙アイドル人気総決選 中間報告結果発表 (SNH48公式サイト)

ここでは全体の傾向をグラフで見てみる。

まず今回、第三回総選挙の速報の1~48位の得票数と、中間発表の1~48位の得票数の単純比較。

これを見ると、速報の順位にほとんど意味がないくらい、速報から中間発表まで一気に票数が増えていることが分かる。

ただ、それを言うと、じつは昨年の第二回総選挙ですでに、中間発表から最終結果までの票数の増え方を見れば、中間発表の票数にもほとんど意味がないことが分かってしまう。

下のグラフを見ると、各メンバーの青い部分が、中間発表~最終結果までの期間の得票数。

つまり中間発表の後の得票数で、最終結果がほとんど決まっていることがわかる。
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SNH48として2つ目、3つ目の全曲オリジナル公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』『夢想的旗幟X(ドリーム・フラッグX)』詳細情報!

SNH48チームSIIの全曲オリジナル公演『心の旅程』につづく、SNH48チームNIIの全曲オリジナル公演『僕らだけのパーティー(専属派対)』の特集ページが、SNH48公式サイトにいつの間にかできていたので、じっくりご紹介。

SNH48 Team NII 専属派対 (SNH48公式サイトより)

中国語で「派対」は「パーティー」の意味。「専属派対」はこのブログでは仮に「僕らだけのパーティー」と訳させて頂きます。

この特設ページに上海SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48のオリジナル路線がはっきり宣言されているので、いちおうきちんと日本語試訳しておく。


2016年5月、SNH48初のオリジナル公演『心の旅程』は発表されるとすぐに好評を受けました。『心の旅程』に続いて、SNH48音楽制作チームはまた力作をひとつ、チームNIIのためだけの公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』を正式に発表します。この公演は夏休みにファンのみなさんに公開します。

今年の後半には(SNH48)チームXのためだけの公演『夢想的旗幟X(ドリーム・フラッグX)』も鳴り物入りで準備中。

ひとことお伝えしておく価値があるのは、SNH48のオリジナル戦略計画は、さらに姉妹グループの北京BEJ48、広州GNZ48にもおよび、これら二箇所の星夢劇院でもオリジナル公演『心の旅程』を大々的に上演開始する予定です。

SNH48はまったく新しく”僕らでいっしょに作り出したもの、それがいちばん!”という運営理念を推し出して、劇場公演の内容と形式を少しずつ新しいものにしていきます。

時代にそって変化し、進取の精神を表現するために、オリジナルEPにつづいて、オリジナル劇場公演、冠バラエティー番組や主演映像作品など、一連のオリジナル作品を作り出していきます。

そして落ち着いて着実に中国のオリジナル路線を開拓し、”中国の創造”のために私たちの青春の汗を捧げたいと思っています。ご期待ください!


なんと今年の後半に発表する上海SNH48チームXの全曲オリジナル公演のタイトルもすでに『夢想的旗幟X(ドリーム・フラッグX)』と決まっている。
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AKB48運営がいまさら2013年『AKB48 あなたがいてくれたから』中国語訳を発売する理由が不明

AKB48運営がSNH48運営会社に正面切ってケンカを売っているようなので、このブログでもときどきAKB48運営の中国での活動にツッコミを入れてみることにします(笑)。

今日2016/07/07 19:51に中国ツイッターのAKB48公式アカウントが、2013/11出版の『AKB48 あなたがいてくれたから』中国語版が出版されることを、得意気にツイートしている。


AKB48中国公式サイト「中国語簡体字の新しい本『AKB48グループ公式インタビュー集』が発売されます~『週刊朝日』がメンバーにおこなった公式インタビュー集です。文章はそれぞれのメンバー個人の観点から、一人称で日本のアイドルの発展史を見通すもので、メンバーの個人的な成長の中の、夢や、奮闘の青春ストーリーになっていて、多くのメンバーの秘話やエピソードを収録しています。


このツイートを見て現地の昔からのAKB48ファンは、いろいろとツッコミを入れたくなると思う。

まず2013年時点で日本からこの本を取り寄せてすでに持っているファンがたくさんいるはず。

そして、現地ファンが草の根で中国語訳したものが、すでにネットに出回っていて、内容もとっくに知ってるよ!というファンがほとんどのはず。

なので「なんでいまさら2013年の本を売り出してるんだ?」というのが、大部分の現地の熱心なAKB48ファンの、内心の正直な反応だろう。

そしてこのツイートのコメントで面白かったのは、公式のくせに小嶋陽菜の漢字も正しく書けないのか、という意味のコメントが2つもあったこと。

中国人からすると「嶋」と「島」は別の字。AKB48運営は「島」に書き換えるのが公式日本語訳として正しいと勘違いしている。いわば「公式版」の押し売り。ファンの気持ちを考えていない。

あとは「いくらで売るつもり?」という、まっとうな疑問。中国人ファンからすると、公式版ということで、高く売りつけられるのではないかという心配がある。

そこで中国最大のオンラインショップ「タオバオ」で検索してみると、さっそく定価46人民元(約700円)が、いろんな値段に割り引かれて、最大3割引で売られている。

ここまで値引きされていれば、良心的と言えるけれど、やっぱり、今さら2013年のインタビュー集を買う現地ファンがどれだけいるの?という疑問は残る。

やっぱり日本のAKB48運営は、中国国内でAKB48がどう受け入れられているのかや、SNH48がすでに本部AKB48とは違った受け入れられ方をしていることが、よく分かっていないらしい。

だから上海で開催される中国ネット企業「360」の地味なイベントに横山由依ほか主力メンバーを派遣したり、現地ファンにとってはとっくの昔の2013年の本を、いまさら中国語訳して発売してみたり、トンチンカンなことをやらかすのだろう。

SNH48を「契約違反」として一方的に切り捨てるのも、AKB48運営が中国のお国柄や、中国市場の特殊性をよく分かっていない結果なんだろうと、個人的には思います。

AKB48運営は上海のこんな地味なイベントに本当に総監督を送り込むのか?

AKB48が中国ソフトウェア会社「360」主催のゲーム大賞授賞式という、かなり地味な上海のイベントに総監督の横山由依を送り込んでくるらしい。

たしかに「360」は中国国内ではアンチウイルスやウェブブラウザで有名な大手だが、そのゲーム事業の授賞式となると非常に地味で、過去の出演ゲストを見ても正直かなりシケている。

こんな地味なイベントに、SNH48・BEJ48・GNZ48第三回総選挙と同じ日にぶつけて来て、AKB48運営としてはSNH48に対抗したつもりかもしれないが、全然ダメだということを分かっていないのではないか。

こんなシケたイベントに、本当にAKB48総監督の横山由依や、木﨑ゆりあ、向井地美音、加藤玲奈、入山杏奈、川本紗矢を出すんだとしてら、逆に彼女たちに気まずい思いをさせるだけだと思うのだけれど。

このイベントのウェブサイトはこちら

会場は上海世界博センター。いちばん広い「多機能ホール」でも収容人数は最大6,300人。

一方、上海SNH48・北京BEJ48・広州GNZ48が合同で第三回総選挙コンサートを行う上海メルセデス・ベンツ・アリーナの収容人数は18,000人。

それともこれって「360」が大ウソを発表しているだけなのだろうか。やっぱりAKB48運営がこんなシケたイベントに主力メンバーをゲスト出演させるというのは、ちょっと信じられないんだけれど…。