SNH48の新派生ユニット 1stシングル『Girl Crush』音源公開、HIP HOPとDUB STEPの融合!?

SNH48の新派生ユニット「7 SENSES」のファースト・シングル『Girl Crush』音源が公開された。

7 SENSES 『Girl Crush』

SNH48運営のキャッチフレーズによれば「7 SENSES」は「SNH48国際化小分隊」とのこと。

「いままでの音楽スタイルを大胆に突破し、HIP HOPとDouble Stepの曲風を融合させ、アメリカのストリート感をそのままに表現し」たらしい。韓国じゃなくてアメリカだったようだ。

個人的な感想は、音が清潔すぎる。

グーグルで調べたところ、DUB STEP(運営のツイートでは double step とあるが正しくは当然 dub stepだろう)のあのブンブンというベースは「ワブルベース wobble bass」というらしい。

この曲、ベースラインがそもそもサビの部分くらいしかはっきり聴こえてこないし、そのベースの「ワブり具合」も、曲の最後の30秒を除いて、控えめすぎて物足りない。

それ以上に不満なのは、ボーカルの音色が清潔すぎること。HIP HOPやDUB STEPでボーカルをこんなにクリアに美しく聴かせていいんだろうか。

サビの「This is the girl crush」というRAPの部分さえ全く歪んでない。ここはメロディーに乗っていないんだから、思いっきり歪ませても構わないのでは。

ボーカルがこれだけ美しいということは、結果的にアメリカのストリート・ミュージックじゃなくて韓流だという気がする。

この曲でDUB STEPとして聴くに耐えるのは、02分44秒のブレイクからの30秒だけだろう。

またHIP HOPとしては曲の冒頭から気になる。最初の「Yo!」が2小節目の3拍目、次の「Ah!」も2小節目の3拍目。こういうきれいにそろいすぎたリズムも、あまりHIP HOPっぽくない。

そしてサビの「BOOOM!!」がこの曲で最も重要なフックだと思うのだが、インパクトが弱すぎる。ここは公演のOverture級の男性コーラスを入れるべきではないのか。

以上、ティザー映像はいろんな意味でインパクトがあったのだが、その期待が大きく裏切られて意外に大人しすぎる楽曲でした。

広州GNZ48チームNIII全曲オリジナル公演『第一人称』は音質が悪すぎるのでコメント無し

広州GNZ48として、SNH48全曲オリジナル公演のお下がりではない初の全曲オリジナル公演、チームNIII『第一人称』。

現地ファンによれば、歌詞はほぼゼロ点、衣装はほぼ満点。曲は…。

いつものとおり各曲について好き勝手コメントしようと思ったのだが、広州GNZ48劇場公演のオンライン生放送の音質が悪くて、この状態でコメントするのは不公平なので、やめた。

YouTubeにアップされている上海SNH48、北京BEJ48、瀋陽SHY48のオンライン生放送の録画を「聴いて」頂けるとわかるのだけれど、広州GNZ48だけが楽曲の音源の定位が完全に損なわれている。

理由はよく分からない。広州GNZ48の「控台(調整室)」の設備が悪いのか、インターネット回線が悪くて、映像と音声の品質に限界があるのか。

ただ広州市内で、広州駅の目の前にある超高層ビルの中泰国際広場で、インターネット回線が悪いことはありえないだろう。おそらく劇場の調整室の設備の問題だ。

瀋陽SHY48星夢劇院の最初のオンライン生放送は、チームSIIIデビュー公演『心の旅程』で2017/01/12、音声はモノラル(単頻道)だったが、その後改善されて、今は上海SNH48、北京BEJ48と同レベルのクリアなステレオになっている。

上海や北京、瀋陽のオンライン生放送の音声が、楽曲の音源のミキシング(混音)そのままで放送しているのかは分からない。しかし、少なくとも伴奏の各楽器が左右に振り分けられているので、どういう編曲がされているのかは聴き取れる。

今回の広州GNZ48チームNIII『第一人称』は、初日2017/03/24は、そもそも伴奏に比べてボーカルの音量が大きすぎた。二日目2017/03/25は、伴奏とボーカル、現場の声援(いわゆるMIX)のバランスは良くなったが、依然としてほとんどモノラルにしか聴こえない。

広州GNZ48星夢劇院のオンライン生放送は、以前からずっと音声はこの状態。

広州GNZ48チームGは上海SNH48チームSII『心の旅程』のお下がり、チームZは上海SNH48チームNII『専属派対(僕らだけのパーティー)』のお下がりなので、上海SNH48の初演時にコメントできた。

今回の『第一人称』は広州GNZ48初の全曲オリジナル公演で、他の姉妹グループでは上演していないだけに、実に惜しい。

たとえば「M01.Wake Me Up」は編曲はEDMだが、スネアドラムに当たる音以外はどう編曲されているのか全く分からない。ベースラインはほぼ全く聴こえない。

サビのメロディーに反復がまったくないなど、メロディーはとても良く出来ていると思うのだが、音質が悪すぎて真剣に聴く気がなくなる。サビの「Wake Me Up」の後ろで鳴っているシンセサイザーの和音もよく聴こえない。

「M02.到達まであと5秒(还有5秒到達)」のAメロの途中「要说不在意那是谎话」の部分で、生放送の音量がいきなり上がるし、控台(調整室)は努力はしているようだが、問題は音量ではなくて音質だ。

ちなみに筆者はダンスについては全く分からないけれど、今回の振り付けは地元「広州TOUCH舞団」が担当したらしい。

「TOUCHの振付師の先生のみなさんお疲れさま~3か月のレッスンを経て、GNZ48の『第一人称』初演はパーフェクトに終わりました!(チームNIIIの)みんなすごい!これからも続けてがんばってね~」と書いてある。

たとえば M10.少女革命 の振り付け、とくに間奏部分のダンスは公演の予告映像にも出てきたが、この広州TOUCH舞団のHIP HOP系のダンスの技術が活かされていると思われる。

ロスレス(無損)でなくてもいい。192kbpsくらいでもよいので、できれば音源を公開してほしい。それまでは楽曲コメントは無し。

来週末、初日を迎える上海SNH48チームHIIの全曲オリジナル公演『Beautiful World』は、公平にコメントできる音質であることは間違いないので、期待したい。

SNH48カメちゃん初のピン出演、北京BEJ48レイニー14歳の生誕祭、広州GNZ48チームNIIIポッキーゲーム

SNH48グループ関連動画をいろいろ何の脈絡もなくご紹介。

SNH48三期生チームHIIカメちゃん(徐晗 Xú Hán シュー・ハン あだ名: カメちゃん SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1993/01/15四川省生まれ
)が、初めてピンでバラエティー番組に出演。中国動画サイト最大手の愛奇藝(iQiYi)制作の『Fans! Fans!』という番組。初のピン出演おめでとう!

イケメンと恋愛関係になりそうなシチュエーションで、どうするかを恋愛シミュレーションゲーム的に、女性ゲストが選択するという感じの内容。

次は北京BEJ48チームEのメンバー、レイニー(李詩彥 Lǐ Shī Yàn リー・シーイェン あだ名: レイニー BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2003/03/17湖南省生まれ
)14歳の生誕祭。2003/03/17生まれ。特別コーナーで『大声ダイヤモンド』を歌った。

ヘタクソすぎて学芸会レベルだけれど、ここは、たった14歳の中国の少女が48系グループが好きすぎて、上海SNH48六期生に入団、北京に移籍してもアイドル活動を続けているところに、ただただ驚くのが正解。

そして彼女がSNH48六期生に入団したのは、まだ12歳のとき。以下の彼女の中国ツイッター(新浪微博)の長文ツイートを読むと分かる。後に日本語試訳をつけた。

レイニー(李詩彥 Lǐ Shī Yàn リー・シーイェン あだ名: レイニー BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2003/03/17湖南省生まれ
2017年3月18日 3:48

今日の生誕祭はみんなお疲れさま!!
えっと…舞台であまり伝えられなかったことを書いてみるね~
今日14歳になった。みんなずっとついてきてくれたこと、ありがとう。今日の生誕祭はすごくうれしかった!

こんなにたくさんの人に誕生日をお祝いしてもらったのは初めてだね。実は入団してから二回目の誕生日。でも前はまだデビューしてなかったから、まだみんなに出会ってなかった。

今日はみんな私のために生誕祭を準備してくれてありがとう。みんなが私のためにしてくれたことは、目の中と心のなかにしっかり覚えておく。お疲れさま。

うん、みんなが私のことを好きになってくれてありがとう。デビューしてから今までの変化はかなり大きかった気がする。

入団したばかりのころはちょっと挫折があって、ちょっとうれしくないこともあって、思い通りにならないことがあってひどく泣いた。今は達観したかもしれない。うれしくないことがあって自分の気持に影響するようなときは、自分で消化できる。

ときどき一人で頭の中であれこれ考えることもある…何度もあきらめようと思ったけれど、たぶん本当に48系グループのことが好きなんだね…

この未知を歩んだからには、独特の風景を楽しもう、自分のいちばん美しいときに、同じような年の人と違ったことをしよう、違った光を放とうと思った。

前進する道のりは孤独で、他の人には助けられないこともある。ダンスを自分で何度も練習するんじゃなくて、もっと良い先生に来てもらっても役に立たなくて、何をするにしてもやっぱり自分でやらないとダメ…

14歳の最初の一日をみんなといっしょに過ごせた。これからも誕生日ごとにみんながいてくれますように

…と書いてあるように、レイニー(李詩彥 Lǐ Shī Yàn リー・シーイェン あだ名: レイニー BEJ48 Team E
 SNH48 6期生
 2003/03/17湖南省生まれ
)はSNH48六期生として入団したときはまだ12歳。あきらめずにやってこられたのは、48系グループが大好きだったから。だから生誕祭の特別コーナーに『大声ダイヤモンド』ということ。

シンプルに心にグッとくる。

次は広州GNZ48チームZ ルイツ(龍亦瑞 Lóng Yì Ruì ロン・リールェイ あだ名: ルイツ(瑞子) GNZ48 Team Z
 GNZ48 1期生
 10/02四川省生まれ
)が、中国ツイッター(新浪微博)フォロワー2万人のお礼に自主制作した動画。

見るだけでお腹いっぱいのサービス動画。

次も広州GNZ48。中国プロバスケットボールリーグのセミファイナルに、チームG、チームZがチアリーディング役でゲスト出演。

↓GNZ48チームG(SNH48五期生の移籍組中心)

チームGは国歌の後、公演で上演している全曲オリジナル公演『心の旅程』から『青春のラッパ(青春号角)』を歌っている。『心の旅程』は上海SNH48チームSIIからのお下がり公演。

↓GNZ48一期生(SNH48七期生相当)からなるチームZ

チームZは営業のお仕事では、AKB48『GIVE ME FIVE!』を歌うことが多い気がする。カメラが遠すぎてよく分からないけれど、チームZのダンスは広州GNZ48ではいちばん新しいチームだけれど、いつもきれいにそろっている。

最後も広州GNZ48。チームHIIIの『僕の太陽』公演千秋楽前日の2017/03/17のMCコーナーから。ある意味お決まりの、ポッキーゲーム。

重要な部分だけを編集してつないでみた(笑)。最初は、左がうさぎ(冼燊楠 Xiǎn Shēn Nán シェン・シェンナン あだ名: うさぎ GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 2001/11/09江西省生まれ
)右がりんたん(肖文鈴 Xiào Wén Líng シャオ・ウェンリン あだ名: リンたん GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 2001/01/24四川省生まれ
)。二組目は左がKimmy(鄭丹妮 Zhèng Dān Ní チェン・タンニー あだ名: Kimmy GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 2001/01/26広東省生まれ
)、右がツオツオ(左婧媛 Zuǒ Jìng Yuán ツオ・チンユェン あだ名: ツオツオ GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1998/08/19四川省生まれ
)。三組目は左がオリビア(唐莉佳 Táng Lì Jiā タン・リーチャー あだ名: オリビア GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1996/01/18四川省生まれ
)、右がチェンチェン(劉倩倩 Liú Qiàn Qiàn リョウ・チェンチェン あだ名: チェンチェン GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1994/11/28福建省生まれ
)。四組目は左がもーちん(陳慧婧 Chén Huì Jìng チェン・フェイチン あだ名: もーちん GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1997/01/13浙江省生まれ
)、右がシャオシー(馮嘉希 Féng Jiā Xī フォン・チャーシー あだ名: シャオシー GNZ48 Team NIII
 SNH48 6期生
 1996/06/04広東省生まれ
)。

以上、結果的にほとんど広州GNZ48になっていることに特に意味はありません(汗)。

SNH48春の全曲オリジナルEP『お互いの未来(彼此的未来)』に好き勝手コメントしてみる

SNH48の15枚目のEP『彼此的未来(お互いの未来)』の音源がリリースされたのでご紹介。もちろん全曲オリジナル。

01.お互いの未来(彼此的未来)

作詞:甘世佳
作曲:OKBOYS

すでにMVとともにご紹介済みなので省略。SNH48二期生カチューシャ(李藝彤 Lǐ Yì Tóng リー・イートン あだ名: カチューシャ SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1995/12/23陝西省西安市生まれ
)が初のセンター。

作詞は現地ファンの間で評価の高い甘世佳(ガン・シーチャー)

02.天使と悪魔(天使与悪魔)チームSII

作詞:劉捷
作曲:Wes Koz

この種の「白人が歌うブラック・ミュージック」スタイルの楽曲は、今のビルボード・チャートで耳が腐るほど聴ける。

ブリッジのDメロの伴奏に聴こえてくる、女声の「ハアア」というコーラスが典型的。こういうスタイルの楽曲はハンバーガー屋で何度も聴き飽きている。こういう曲をSNH48に書く必要は全くない。

たぶん最近SNH48メンバーのうち7名が韓国にダンスの短期特訓に行ったこともあり、SNH48のダンス・パフォーマンスの幅を広げるために、あえてこてこてのブラック・ミュージックを収録したんだろうと思う。

ただ、アイドル曲は、アイドル曲という形式的な制約からはみ出さずに、どれだけ多様性のある楽曲を創り出せるか。制作陣がそのことに挑戦するから面白いのであって、この曲のように単純に白人の歌うブラック・ミュージックを創って何の意味があるのか分からない。

生誕祭の特別曲で余興としてTaylor Swiftでもカバーすれば十分だと思うが。昔のカントリー時代のTaylor Swiftではなく、今のTaylor Swiftの。

03.Listen To My Love(傾聴我的愛)チームNII

作詞:劉捷
作曲:Mcflied Chicken

作曲者が「マックフライドチキン」というふざけた名前だが、曲もふざけている。筆者の中国ツイッター(新浪微博)ですでにツイートしたように、サビは完全にORANGE RANGE『以心電信』のパクり。

中華圏ではシンディー・ワン(王心凌)が『心電心』としてカバーしているので、中国のみなさんにはそう言った方がわかりやすいと思う。いずれにせよパクり。

Aメロ、Bメロは悪くないし、ブリッジのDメロまであるし、編曲も悪くないのに、なぜサビをパクったんだろうか。

オマージュやリスペクトのために、途中で少しだけ引用するのは全く問題ないと思うけれど、ここまで完全にパクられると論評のしようがない。

もしかするとSNH48運営はチームNIIメンバーの応援会は、何をやっても総選挙で大量の票を投じてくれるので、普段のコンテンツの品質はどうでもいいと考えているのではないか、と疑いたくなる。

04.Beautiful World(美麗的世界)チームHII

作詞:チームHIIキャプテン 吳燕文 Wú Yàn Wén ウー・イェンウェン あだ名: ウサギ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/10/18河南省生まれ

作曲:劉捷

ここまで作詞者だった劉捷という人物がいきなり作曲者になっている。メロディー、Aメロ、Bメロ、Cメロ、ブリッジのDメロという曲構成、細かい転調、編曲の音作り、作詞にチームHIIキャプテンのウサギ(吳燕文 Wú Yàn Wén ウー・イェンウェン あだ名: ウサギ SNH48 Team HII
 SNH48 3期生
 1994/10/18河南省生まれ
)を起用した点。

すべてが最近のSNH48オリジナル曲として十分な水準を満たしている。過去のオリジナルEPにも同じことが言えるが、音楽性ではチームHIIやチームXの楽曲がいちばんまともだと思う。

05.Run for the Dream チームX

作詞:劉捷
作曲:Shaliponte

この曲はチームXのスイスイ(楊冰怡 Yáng Bīng Yí ヤン・ビンイー あだ名: スイスイ(水水) SNH48 Team X
 SNH48 4期生
 2000/07/26海南省生まれ
)がいち早く中国ツイッター(新浪微博)で「とっても中二病」と自虐ツイートをしていた。こういうスイスイ(楊冰怡 Yáng Bīng Yí ヤン・ビンイー あだ名: スイスイ(水水) SNH48 Team X
 SNH48 4期生
 2000/07/26海南省生まれ
)の機転のきかせ方はさすが。

彼女が言うとおり、アニメのオープニングにピッタリの曲風で、サビ始まりの構成。ディストーション・ギター主体のバッキングに、シンセやピアノの透明な音が重なってくるという編曲も、これぞアニソン!という感じ。

ツーコーラス目終わりのディストーション・ギターの間奏の転調、その後のDメロの途中での転調も素晴らしい。ここまで来るとちょっとしたElements Garden楽曲という感じ。編曲も最後の爆発音まで手抜きなし。

現地ファンとしても、上記のチームSIIの『天使と悪魔』のような曲ではなくて、こういう曲が聴きたいのではないかと思う。

06.To Every Of You(致每個你)チームXII

作詞:甘世佳
作曲:不明

この曲もタイトル曲と同様、作詞は現地ファンの間で評価の高い甘世佳(ガン・シーチャー)。ミドルテンポやバラード系の楽曲は彼の作詞が合うのだろう。

ミドルテンポでゆったりした譜割りのAメロから、細かい譜割りでRAP風のBメロへ移行する対比が良い。サビのCメロは転調なしだが、Bメロ最後からスムーズに流れていくメロディー。サビの後の「ラララ」のスキャットもさり気なくて良い。

そしてブリッジのDメロもある。このDメロはキーがEbメジャーの曲でDb⇒Abの進行で始まるので部分転調と言えなくもない。手抜きのないコード進行。そして最後のサビのリフレインは半音上がってEメジャーというお決まりの転調。

以上、チームSII、チームNIIの2曲はEP全体の単なるアクセントにされてしまった印象。

SNH48グループ全曲オリジナル公演最終曲を日本語試訳(1)チームSII『私の舞台』チームX『未来への伝言』

SNH48グループの全曲オリジナル公演はすでに下記の5公演、間もなくSNH48三期生中心のチームHIIも新しい全曲オリジナル公演を始める。

『心の旅程(心的旅程)』
『専属派対(僕らだけのパーティー)』
『ドリーム・フラッグ(夢想的旗幟)』
『コードXII(代号XII)』
『ティアラ・ファンタジー(奇幻加冕礼)』

そこで、各公演の最後の曲の歌詞が何を言っているのか、日本語試訳。最後の曲はすべて「感動のフィナーレ」的な内容になっていると思われるからだ。

あくまで試訳なので間違いはご容赦ください。

まず上海SNH48チームSII全曲オリジナル公演『心の旅程』公演の最後の曲、『私の舞台(我的舞台)』。

歌詞全体が、十年後の自分自身に問いかける内容になっている。同時に『心の旅程(心的旅程)』というタイトルの公演の最後にふさわしく、飛行機の旅の比喩になっている。(ちなみにこの公演の最初の4曲の衣装は、キャビン・アテンダントがモチーフ)

この歌詞を読むと、作詞者の甘世佳が現地のファンに高く評価されていることがよく分かる。

《我的舞台》
詞:甘世佳
曲:ASPJ

旅程中摘过的花 你还记得 它绽放的样子吗

旅の途中に摘んだ花が
咲いていた様子をまだ覚えてるかな

风景里说过的话 是否值得 一辈子铭记吗

風景の中を歩きながら話したこと
一生忘れない価値があるかな

留恋吗 一路上人和事

名残惜しく思ってるかな
旅の途中で出会った人やいろんな事

感动吗 当风光像首诗

感動してるかな
風景をまるで一篇の詩のように思って

海滩上砌过的沙 最后依然 被潮水都冲走吧

ビーチで積み上げた砂は
最後にやっぱり波に流されてしまうよね

曾结在心上的疤 其实都会 随时光消散吧

心にできたかさぶたは
じつはみんな 時とともに消えてくよね

无悔吗 离开总会回来

後悔してないかな
別れがいつももどってくること

骄傲吗 摘下的花仍然会盛开

誇りに思ってるかな
摘んだ花がまだ満開だということ

绽放在我们的舞台

私たちの舞台で花開いてること

每当世界在变幻 这舞台就是你旅程的港湾

世界が目まぐるしく変わっても
この舞台があなたの旅の港

沿途是否记得 一起欢笑泪水的伙伴

旅の途中のことを覚えてるかな
いっしょに笑って泣いた仲間たちのこと

回忆还感动吗 梦是否已在青空上盛开

思い出して感動するかな
夢はもう青空の上で満開になってるかな

十年后再回首 但愿初心不改

十年後また振り返っても
初心が変わっていませんように

命运的飘零之花 你还记得 它最初的样子吗

花はしぼんで落ちる運命だけど
最初の様子を覚えてるかな

年少时说过的话 是否值得 坚持过一辈子

若かったころ話したことは
一生覚えてる価値があったかな

无尽吗 三千个夜与日

思いは尽きないかな
三千日の間に起こったいろんなこと

无畏吗 少年的傻与痴

恐れてないかな
バカなことをした若いころのこと

人生像漫长旅途 永远记得 曾和你并肩出发

人生は長い旅のよう
あなたと肩を並べて出発したこと
永遠に忘れない

在这片屋檐之下 一起度过 最绚烂的年华

この屋根の下で いっしょにすごした
いちばん輝いてた日々のこと

幸运吗 当初坚持还在

幸運だと思ってるかな
さいしょの頑張る気持ちをまだ持ってること

不舍吗 告别最终是为了回来

名残惜しいかな
でも別れは最後にまた戻って来るため

绽放在更大的舞台

そしてもっと大きな舞台で花開くため

每当世界在变幻 这舞台就是你旅程的港湾

世界が目まぐるしく変わっても
この舞台があなたの旅の港

沿途是否记得 一起欢笑泪水的伙伴

旅の途中のことを覚えてるかな
いっしょに笑って泣いた仲間たちのこと

回忆还感动吗 梦是否已在青空上盛开

思い出して感動するかな
夢はもう青空の上で満開になってるかな

十年后再回首 但愿初心不改

十年後また振り返っても
初心が変わっていませんように

永恒吗 所谓的成与败

永遠につづくものかな
いわゆる勝ち負けって

永恒吧 这灯光还会闪亮起来

永遠につづくよね
このライトがまた照らし出すから

请回到我们的舞台

私たちの舞台にまた戻ってきて下さい

每当世界在变幻 这舞台就是你永远的港湾

世界が目まぐるしく変わっても
この舞台があなたの旅の港

我会努力记得 每一张脸感受的温暖

頑張って忘れないようにする
一人ひとりの顔から受け取った温かな思いを

不灭的激情还在 继续陪我飞向云端之外

情熱はまだ消えずにいて
私といっしょに雲の向こうまで飛び続けてくれる

十年后再回首 我们初心不改

十年後また振り返っても
初心が変わっていませんように

これは泣ける。

次に上海SNH48チームNII全曲オリジナル公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』の最後の曲、『星願(星に願いを)』だが、これは以前ここで日本語試訳しているので、このブログを「僕らだけのパーティー 日本語試訳」で検索して下さい。

次に上海SNH48チームX全曲オリジナル公演『ドリーム・フラッグ(夢想的旗幟)』の最後の曲、『未来寄語(未来への伝言)』。

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