北京BEJ48中国中央電視台『Global Chinese Music Top 10』2016/10/22放送分に出演

北京BEJ48が中国中央テレビ「Global Chinese Music Top10」2016/10/22放送分に出演した。中国中央テレビ15チャンネル(音楽専門チャンネル)の番組。

番組中に視聴者がネットから投票して、その週の順位が決まる。BEJ48は第1位を獲得した。

司会者は「このグループを聞くとみなさんSNH48のことを思い出すかもしれませんが、この2つのグループには違いがって、あのSNH48は上海、南方のフィーリングですが、こちらのBEJ48は北方のフィーリングです」と紹介している。

つまり番組視聴者がすでにSNH48を知っている前提。中国中央電視台の番組でこういうふうに紹介されるのは、光栄なこと。一定の知名度を獲得しつつあるということになる。

肝心のパフォーマンスは、ちょっと中国語でいう「車禍(交通事故)」気味だった(音をはずしまくっているということ)。

それでも『元気覚醒』のような曲よりも、こういうミドルテンポの聴きやすい楽曲の方が、審査員のウケは良かったようだ。

一人目の長髪の審査員は、「最近この48グループは話題になってますね」と話し始め、「この番組で以前にSNH48が出演した時も思ったのですが、いちばん印象に残るのはファンとの掛け合いですね」と言ってる。

「ただやはりこの番組は音楽がメインなので、しっかり音楽のレッスンをして下さい。やはり歌が重要ですから。でも今の曲は比較的良い曲ですね」とのこと。

二人目の審査員は、「こういうグループの場合は、一人ひとりの個性を出すか、全員がきれいにそろっている共通性を出すか、どちらかですが、みなさんは共通性の方なので、歌をきれいにそろえる必要があります。なのでかなり難しいと思います。でも今の曲はとても良く出来ていました。成功していたと言えるでしょう」という意味のことを言っている。

かなり好意的な評価をしてもらっている。

最後にいーしゃん(段藝璇 Duàn Yì Xuán ドァン・イーシェン あだ名: いーしゃん BEJ48 Team B
 SNH48 5期生
 1995/08/19湖南省生まれ
)が第1位のお礼を話した後、司会者が「みなさんお気づきかもしれませんが、彼女たちの膝は傷だらけです。陰で努力していることが見て取れます」と話している。

夢に向かって人知れず努力する的な、とっても好意的な取り上げ方をしてもらって良かった。

上海東方衛星TVの人気番組『金星ショー』で広州GNZ48のグダグダ『私と私の祖国』がメッタ斬りに!

少し前になるが、中国の建国記念日的な国慶節の大型連休のとき、広州GNZ48チームNIIIが『私と私の祖国』(1985年)という中国人ならきっと誰でも知っている歌を、国慶節特別公演でグダグダに歌ってしまった件。

この歌はあくまで祖国を称える歌であって、共産党や社会主義革命の成功を称える歌ではないので、そこだけは誤解のないように。

このブログでは、一般の中国人はじっさいには国慶節といっても、日本人より愛国心がゆるくて、日本人より個人主義的だということの事例として、このグダグダ『私と私の祖国』を取り上げた。

何とその後、SNH48の地元で、SNH48が何度も出演している上海東方衛星テレビで、人気トーク番組の『金星ショー』の質問コーナーで、この広州GNZ48のグダグダ『私と私の祖国』が取り上げられた。

その2016/10/19放送回全編を見たい方はこちらの上海東方衛星テレビ公式チャンネルの『金星ショー』2016/10/19から見られる。

いつもながら金星(男性から女声に性転換した中国の現代舞踏家)のトークは冴えているし、沈南との息もぴったりで面白い。

この放送回から広州GNZ48が登場する部分だけを切り出したのが下の動画。

金星が視聴者からの質問に答えるコーナー。

視聴者からの質問は以下のとおり。

「先日、ある女性グループがライブで『私と私の祖国』を歌いました。その結果歌詞は忘れるし音は外すしで、ネットでは聴き終わった後、この『私と私の祖国』には思わず耳をふさぎたくなったと。金姉さん、このクオリティーの低いパフォーマンスをどう思いますか?」

以下、金星と沈南のやりとりを日本語試訳する。

ちなみにこの男性司会者・沈南はSNH48のリアリティーショー『国民美少女』の司会を担当してもらっていたので、SNH48グループとは浅からぬ関係にある。おそらくこの「女性グループ」が広州GNZ48で、SNH48の姉妹グループということも知っているはずだ。

また、ご承知のように金星も深セン衛星TVの『極速前進』という番組で、SNH48二期生テテちゃん(黃婷婷 Huáng Tíng Tíng フアン・ティンティン あだ名: テテちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/09/08江蘇省南京市生まれ
)、スリー(孫芮 Sūn Ruì スン・ルェイ あだ名: スリー SNH48 Team SII
 SNH48 2期生
 1995/07/29ハルピン市生まれ
)と共演している他、過去に何度かSNH48との共演がある。


金星「本当にそんなにヒドかったの?」
沈南「見てみて下さい」
金星「じゃあ映像を流して。見てみましょう」

(広州GNZ48の『私と私の祖国』の映像。放送上は星夢劇院の「GNZ48 THEATER」の文字やGNZ48のロゴにぼかしが入っている)

沈南「早く止めて。つらい、泣きたい!」
金星「この沈南くんのような音痴でも耐えられないって。
これは並の音の外し方じゃないわね。
この音の外し方は広州からハルピンまで外れたみたい。

(訳注:ここで金星が「広州」に言及していることから、収録現場ではGNZ48が広州のグループであることを観客も知った上でのコメントと思われる)

沈南「でもいいですよ。調があることはわかりましたから。つらい調です。称して”つらい調”」
金星「あなたたちはアイドルグループとして、定番曲を改編して新たに創作するのはいいわ。
でも練習し終えてから歌ってくれないかしら。
こんな厳粛な曲を笑い話にして歌っちゃダメ。
金姉さんが今から言うことは、お嬢さんたちにはちょっと重いかもしれない。
でもあなたが可愛こぶったり、顔で売ったりしていても
舞台や観客に申し訳が立つようにしなさい。
自分たちが歌う曲にも申し訳が立つようにしなさい。
最低限の敬意を保ちなさい。
そうでないと、ネットの厳しい目で見られるだけじゃなくて
自分たちの名前もダメにしてしまうことになるわよ。」


最後のお説教の部分に、穏やかなBGMがかぶせられているところに、上海東方衛星テレビの制作チームと、金星のSNH48グループに対する、大人としての寛容さが感じられる。

こういうところが、金星がかなりの毒舌家だけれども、テレビの視聴者から愛され、尊敬されている理由だと思う。

ということで、金星姉さんはとってもいい人、というお話でした(なんじゃそりゃ~)

SNH48メンバーが湖南衛星テレビ第11回ゴールデンイーグル・テレビ芸術祭の3番組に出演

SNH48チームSII、HII、Xのメンバーは湖南省長沙市にある湖南衛星テレビに行って、第11回ゴールデンイーグル(金鷹)テレビ芸術祭に出演していた。

この金鷹テレビ芸術祭、1983年に雲南省昆明市が第一回が開催され、中国国産のテレビ芸術作品を表彰する賞らしい。ただし1997年の第15回から「大衆テレビ金鷹賞」の名前を「中国テレビ金鷹賞」に改め、中国文学芸術界連合会と、湖南省人民政府の共同主催になったらしい。

中国国内のテレビドラマ、テレビ文芸作品、テレビドキュメンタリー、テレビ芸術作品、テレビ広告の5部門から受賞作品が選ばれ、授賞式が行われる。ってことは米国でいえばエミー賞みたいなものかもしれない(もちろん中国政府の意向に反する作品は受賞しないだろうけれど)。

そのかなり中国政府色が強いながらも、湖南衛星テレビの放送ということで、適度にゆるめのバラエティー色のある番組に、今年はSNH48が招待された。

開幕式のオープニングに出演したSNH48の様子はこちら。

SNH48一期生レンレン(吳哲晗 Wú Zhé Hán ウ・チューハン あだ名: レンレン SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/26浙江省嘉興市生まれ
)、二期生シャオスー(林思意 Lín Sī Yì リン・スーイー あだ名: シャオスー SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/04/05浙江省温州市生まれ
)、五期生ユェンユェン(费沁源)の3人。

司会者の話し方ですぐに分かるが、この開幕式はとっても堅苦しくて、政治的。

ただ、ここまで堅苦しいのは開幕式だけらしく、インターネット・フェスティバルの方はこちら。

SNH48メンバーは、番組冒頭で『恋するフォーチュンクッキー』短縮版と、他の湖南衛星テレビのアイドルグループといっしょに『ヘビーローテーション』を歌っている。

『ヘビーローテーション』の歌詞がほとんど書き換えられているが、これは湖南衛星テレビの得意技。番組の趣旨に合わせて勝手に歌詞を変えている。

本来はテレビ関連の映像作品賞だが、時代の変化でインターネットをテーマにした番組も作ったということだろう。

さらに時代に合わせて、日本ではまだまだ普及していない「eスポーツ」番組も放送された。
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SNH48第三回リクエストアワーBEST50ルール再変更でもユニット曲投票放棄の応援会続出?

SNH48第三回リクエストアワー、現地ファンに得票数の集計ルールがあまりに評判が悪いので、またルールを変えました、というお話。

最初は昨年同様、BEST30ということで、上位30曲だけをファン投票で決めると発表された。

しかし今回SNH48チームSII、NII、HII、X、XIIの5チームに加えて、北京BEJ48チームB、E、広州GNZ48チームG、チームNIIIも参加するのに、たった30曲だけでは、ほとんどのメンバーのファンがムダな票を購入することになるというので、曲数を増やしてほしいという意見が多かった。

そこで運営はBEST50に改めて、上位50曲にした。

しかしそれでも、まだそこそこの人気しかないメンバーの応援会は、ユニット曲で入選をねらっていたが、それをあきらめて、すでに集めていたお金を、SNH48第二回ファッション大賞、または、来年の第四回総選挙にまわすことに決めた。

いつもながら、とっても正直なSNH48一期生チームSIIチェンスー(陳思 Chén Sī チェン・スー あだ名: チェンスー SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1991/09/14湖南省岳陽市生まれ
)は、自分からも中国ツイッター(新浪微博)で、ファンにリクエストアワーBEST50には投票しないよう、呼びかけている。


チェンスー(陳思 Chén Sī チェン・スー あだ名: チェンスー SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1991/09/14湖南省岳陽市生まれ
「みんな今年はリクアワBEST50に投票しないことにしたらどうかな~腎臓をしっかり養生しよう(訳注:腎臓を売ってでもお金を出すというたとえから)。どちらにしてもみんな私のダンスがすごいってことはわかってるし。ファッション大賞も他の仕事に行ってていないし。バカな子にはバカなりのラッキーで選ばれるときは選ばれるってこと。最後にみんなしっかり食べてしっかり飲んで(訳注:投票のお金を貯めるために食事を控えたりするのはやめて、という意味)。来年はトップになろう」

こういうツイートは、ある意味、SNH48運営会社にケンカを売っているようなものだ。ファンが投票をやめれば運営会社の売上が確実に減るので。

でもチェンスー(陳思 Chén Sī チェン・スー あだ名: チェンスー SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1991/09/14湖南省岳陽市生まれ
)はあえて、自分が運営から見て悪者になっても、あまり人気のないメンバーたちやファンの気持ちを代弁している。とても彼女らしい。
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SNH48運営がななし(馮薪朵)のバラエティー番組『勝利的遊戯』でやらかしたかもしれないという現地ネタ

SNH48運営がちょっとやらかしたらしい、という現地ネタ。

SNH48二期生チームNIIななし(馮薪朵 Féng Xīn Duǒ フォン・シントゥオ あだ名: ななし SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/01/24遼寧省大連市生まれ
)が自分の中国ツイッター(新浪微博)のツイートに、以下のようにコメントしている。


あとで公式サイトで告知があると思うけど、やっぱりちょっと状況を説明しておくね。みんなが心配しないように。さっき聞いたらだいたいこういうことだった。11月に一日外で仕事があって、バラエティー番組と同じ日だった。それでバラエティー番組をやめたということ。私の運が悪いのかもね。でも好事魔多し、よいことはとかく邪魔が入りやすいって言うし、この番組がなくなってもまた次の面接に行けばいいんだよ。今後仕事のスケジュール調整でこんなことが起こらないでほしいっていうだけ。ファンのみんながずっと期待してたから」


その一日の仕事が先に決まってたから、別の人に換えられなかった。バラエティー番組の方は一回でも私が欠席しちゃダメだった…わぁ、私ってほんとにひっぱりダコで大忙しの人だね。

ポイントは、このコメントの最後が「思考」の顔文字で終わっていること。つまり、ななし(馮薪朵 Féng Xīn Duǒ フォン・シントゥオ あだ名: ななし SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/01/24遼寧省大連市生まれ
)自身も運営の説明をちょっと疑っているようだ。

何が起こったのかというと、ななし(馮薪朵 Féng Xīn Duǒ フォン・シントゥオ あだ名: ななし SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/01/24遼寧省大連市生まれ
)の出演が決まったバラエティー番組『勝利的遊戲(勝利のゲーム)』の第一回の収録日と、それより先に決まっていた一日営業の仕事の日が重なってしまったということ。

SNH48運営会社は、一日だけの営業の仕事を優先して、おそらくワンクール3か月にわたって出演できるはずだったバラエティー番組『勝利的遊戲(勝利のゲーム)』をやめることを選択した。

この情報が現地のななし(馮薪朵 Féng Xīn Duǒ フォン・シントゥオ あだ名: ななし SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/01/24遼寧省大連市生まれ
)ファンに伝わって、SNH48運営がすごい勢いで叩かれている、というネタ。

そして何と、現地ファンがバラエティー番組のディレクターに直接連絡して、SNH48運営会社とあらためて協議してもらうように掛け合ったらしい。ものすごい行動力!

そのファンの中国ツイッター(新浪微博)のツイートは下記のとおり。
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