上海SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48が2017/04~05にかけて交換巡回公演

上海SNH48の「48ファンフェスティバル月間」に、SNH48グループ全体でかなり面白そうな企画があるらしい。三グループの相互巡回公演。

時間は全て現地時間。

2017/04/27(木)20:00~21:30 北京BEJ48星夢劇院
上海SNH48のK-POPスタイルの派生チーム「7 SENSES」ファースト・ショーケースとEP発売記念握手会

2017/05/05(金)19:30 北京BEJ48星夢劇院
2017/05/06(土)14:00 北京BEJ48星夢劇院
上海SNH48 Team X 全曲オリジナル公演『ドリームフラッグ』北京巡回公演、握手会

2017/05/06(土)19:00 上海SNH48星夢劇院
2017/05/07(日)14:00 上海SNH48星夢劇院
北京BEJ48 Team E 全曲オリジナル公演『ティアラファンタジー(奇幻加冕礼)』上海巡回公演、握手会

2017/05/19(金)19:00 上海SNH48星夢劇院
2017/05/20(土)14:00 上海SNH48星夢劇院
広州GNZ48 Team NIII 全曲オリジナル公演『第一人称』上海巡回公演、握手会

2017/05/19(金)19:00 広州GNZ48星夢劇院
2017/05/20(土)14:00 広州GNZ48星夢劇院
上海SNH48 Team XII 全曲オリジナル公演『コードXII』広州巡回公演、握手会

北京と広州が交換公演をすればもっと現地ファンが喜ぶかもしれない。

ところで、この記事を書いている2017/04/22(土)昼公演のビリビリ動画(中国のニコニコ動画だがニコニコ動画よりはるかにユーザインターフェースが使いやすい動画サイト)のオンライン生放送で、視聴者数に思ったほど差がない。

上海SNH48 Team HII 約10,500人
北京BEJ48 Team B 約8,500人
広州GNZ48 Team NIII 約6,500人

少し前までは、SNH48ならチームSII、NII、HIIあたりまで、つまりSNH48一期生、二期生、三期生が中心のチームまでは、北京BEJ48、広州GNZ48のオンライン生放送の視聴者数に大差をつけていた。

今でも夜公演の視聴者数は上海SNH48が大差をつけているけれど、北京BEJ48、広州GNZ48も着実にファンを増やしている様子。

北京BEJ48のオンライン生放送は、なぜかおしゃべりのコーナー(MCのコーナー)になると視聴者数が増えるようだ。たぶん中国語が完全に聞き取れれば、北京BEJ48のMCはそうとう面白いんだろうと思う。

上海SNH48派生チーム7SENSESの1st EPメイン曲『7SENSES』がパクリでない解説動画を作ったら公式にリツイートされた件

上海SNH48の新派生チーム「7SENSES」の1st EPのタイトル曲『7SENSES』について先日このブログで、個人的にもいろいろ調べて勉強になったtrap music、twerk、dropなどの専門用語を、動画にまとめてビリビリ動画にアップしてみた。

そうしたら「7SENSES」の中国ツイッター(新浪微博)にリツイートしてもらえて、少しでもSNH48運営会社のお役に立てたようで、何より。

ただ、そのリツイートのコメントに、本来運営がやるべきことをファンにやらせてどうするという運営会社に対する批判多数で、いつものことではあるけれど、まあまあそこまで言わなくてもという感じがした。

そして筆者の作ったこのパクリ疑惑否定動画が、どこまで「EDM論」的に正しいのかも謎だけれど。

上海SNH48派生チーム7SENSESの1st EPメイン曲『7SENSES』パクリ疑惑を詳細に解説

上海SNH48のK-POPスタイルの新派生チーム「7SENSES」のプロデューサであるSNH48運営スタッフが、深みにはまっているようだ。

きっかけは現地ファンが「7SENSES」のファーストEPのタイトル曲『7SENSES』が、韓国の男性グループNCT 127の『Fire Truck』という曲のパクりだと騒ぎ始めたこと。

まずは2曲をお聴き下さい。

NCT 127『Fire Truck』

7SENSES『7SENSES』

なお各曲の作曲・編曲者は以下のとおり。もちろん別人である。

NCT 127『Fire Truck』
作曲:LDN Noise / Tay Jasper / Ylva Dimberg
編曲:LDN Noise

7SENSES『7SENSES』
作曲:Shinsadong Tiger
編曲:Shinsadong Tiger

ちなみにNCT 127には『The 7th Sense』(第七感)という曲がある(2016/04発行)

この曲名と「7SENSES」(第七感)の名前が似ているのは、もちろん偶然だろう。偶然だ。

そして現地ファンのパクりという騒ぎに対して、「7SENSES」の企画者であるSNH48運営スタッフが、中国ツイッター(新浪微博)で公然とSNH48の現地ファンを批判した。この種の曲を聴いたこともない人間がいい加減なことを言うなと。

そのツイートにはダンス・ミュージックファンから賛同のコメントが多数ついて、「7SENSES」のプロデューサは力強い援軍を得た結果になった。逆に言えば、現地SNH48ファンの顔を平手でたたく(打臉)結果になった。

そして中国ツイッター(新浪微博)のSNH48公式アカウントは事態を収拾すべく、2017/04/17 20:33に以下のようなツイートをした。

【『7 SENSES』(第七感)の曲風の問題についての回答】音楽プロデューサとの話し合いを経て、以下のように状況をお知らせします。SNH48国際化チームである7 SENSESのファーストEPのメイン曲『7 SENSES』(第七感)として、米国で活躍している音楽プロデューサを招待していっしょに制作をしました。

制作の初めに国際的なトレンドをしっかりフォローしたいという希望はすでに決まっていて、国際的に比較的流行しているSound Trapスタイルを基礎として採用し、かつ曲の種類はtwerk進行で制作しました。

この種類のスタイルが限定的なので比較的似ているという誤解を受けた可能性があります。しかし『7 SENSES』(第七感)そのもののkilling pointは他の曲と違ってdropの構成を使っており、1、2、3、4、5、6、7のカウントで始まる部分は、この曲独自のソウルに属するものです。PS:音楽プロデューサは同じようなスタイルの曲目を整理して、近日中にみなさんにシェアしようと考えています。

「Sound trap」とあるが、Wikipedia(英語)を調べた限り「Sound trap」というジャンルはなく「Trap music」というカテゴリーがあるだけ。

「Trap music」の作り方は、1拍子を2分割または3分割したハイハットと、Roland TR-808の重たいキックドラム、複数のシンセサイザートラックの組合せということらしい。

『Fire Truck』や『7SENSES』の特徴的な音色のキックドラムは、どちらも「trap music」の重要な要素。

「Twerk」というのは音楽のスタイルではなく、ダンスのスタイル。腰を低くしたセクシーなダンスで、通常は女性が踊る。

YouTubeで見つけた、比較的見るに耐えるTwerkのサンプルはこちら。

「Drop」はWikipedia(英語)によれば、EDMに限らずポピュラーミュージック全般に使われるスタイル。リズムやベースラインが切り換わるところで、はっきりと分かる構成の変化やブレイク(ほぼ無音の部分)が入っている部分のこと。

例えば「trance」によくあるような、段々と盛り上がって、盛り上がりが絶頂に達した時に、ブレイクが入ってリズムパターンが変わるという、あの部分が「drop」。

なので、trance、hardcore、progressive house(筆者が大好きなunderworld)、dubstep、hip hop、どんなスタイルのEDMにも入っている要素。

Wikipediaで実例として挙げられていたのは、Fergie『A Little Party Never Killed Nobody』の0’36″部分。

ああこれこれ、という感じ。これを「drop」というなら、ほとんどのEDMに入っている。

ピコ太郎『PPAP』の0’45″も「drop」(本当?)

7SENSESの『7SENSES』の場合は、「1、2、3、4、5、6、7」というカウントの終りの部分で「drop」になっている。

冒頭のカウント終わり、0’58″のカウント終わり、1’56″のカウント終わり、3’05″のカウント終わりなどが「drop」。3’29″にも「drop」がある。ある意味「drop」だらけ。

この記事を書くためにYouTubeでいろいろEDMを聴いたけれど、筆者はやっぱりprogressive house、future bassくらいシンセかメロディーが美しくないと、ちょっと限界(汗)。

そして筆者が個人的に思うのは、EDMなんて、MIXのMIXの、そのまたMIXのMIXくらいで出来上がっているので、『7SENSES』は『Fire Truck』のパクりだ、パクリではない、という議論自体が不毛。

それより、そもそもなぜこんな不毛な議論が起こってしまったのかを、SNH48運営会社はよく考えるべき。

つまり、普段EDMを聴かない現地SNH48ファンに、企画者の自己満足でEDMの特定の音楽スタイルを、以前このブログにも書いたようにプロダクト・アウトで押し付ければ、ファンの感情的な反発からパクり騒動が出てくるのは、事前に予測できたはず。

むしろ、普段J-POPやアイドルポップ、せいぜい米国のグラミー賞を受賞するような比較的聴きやすい黒人音楽しか聴かないような人たちに、いきなりこんな曲を聴かせて受け入れられると、どうして企画者が思えたのか、その理由がまったく分からない。

企画者の強引なプロダクト・アウトに対して、起こるべくして起こった現地ファンの反応ということで。

瀋陽SHY48メンバー出演の地元テレビ局エンタメ情報番組『歓楽連連看』2017/04/12(水)21:36放送分

瀋陽SHY48メンバーが、地元テレビ局、瀋陽広播電視台・公共チャンネル『歓楽連連看』に初出演。

この番組の公式サイトはこちら。エンタメ情報番組らしく毎日現地時間21:26から30分間放送されているらしい。

この日2017/04/12(水)放送分は、前半がコント、後半が瀋陽SHY48インタビューという構成。

中国ではおそらく全国放送の各種衛星テレビ局の番組が圧倒的に人気なので、この地元テレビ局の番組をどれくらいの視聴者が見ているのかは分からない。

ただ、こういうメディアからまず露出するというのは、上海SNH48も通ってきた道。

上海SNH48の場合は一期生メンバーが上海東方メディアグループのネット放送「看看ニュース」のアニメ情報番組にゲスト出演、そして自分たちで司会をする、というふうにステップアップしていった。

瀋陽SHY48は、また遼寧省でこういうふうに一からやり直さなきゃいけないのは、ちょっともどかしいけれど、やっぱり一歩一歩地元での知名度を高めることが必要らしい。

上海SNH48五期生チームXIIの人気メンバー陳音(チェン・イン)が退団

上海SNH48五期生チームXIIの陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
(チェン・イン)が残念ながら退団。

中国ツイッター(新浪微博)の個人アカウントで2017/04/14 00:21に退団ツイートをしている。

同じSNH48チームXIIのチャーイー(於佳怡 Yú Jiā Yí ユー・チャーイー あだ名: チャーイー SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1998/10/29上海生まれ
)が付けているコメントとともに日本語試訳。

陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
(チェン・イン)

こんばんは。私はSNH48チームXIIの陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
です。

何から言えばいいのか分からない、たぶん残っているのが不安と、後悔と自責だけだからかもしれません。

過去の一時期に起こったことはたくさんありすぎて、過去の私はもしかするとただ”水逆”(訳注:水星逆行、つまり運勢が悪かった)だけだったのかもしれません。懺悔することは何も残っていません。

そして、さらに過ちと責任感のなさが積み重なって今の私になりました。気が動転していると同時に人を極限まで失望させるようなアイドルになってしまいました。

言葉と行動を慎むことができず、全力でやることもできず、努力と謙遜を成し遂げることもできず、アイドルとしてみんなに何もしたことになっていませんでした。

衣装を脱いで、私はこれから私を待ち受けているものが何なのか分かりません。でももし二度と顔を上げて難題に対面することをしなければ、たぶん人生全体が失格ということになってしまいます。

さようなら、ファンのみなさん。本当に本当に感謝しています。本当に本当に申し訳なく思っています。ごめんなさい。

おやすみなさい。私は陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
です。

上海SNH48チームXIIチャーイー(於佳怡 Yú Jiā Yí ユー・チャーイー あだ名: チャーイー SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1998/10/29上海生まれ

不安や後悔と自責は必要ないよ。未来の道はまだ長いから。誰も何が起こったか知らない。一人ひとりの選択はすべて、自分のいちばん重要な決定でいちばん望んでいる肯定だから。

私をいちばん信頼できる友だちと思ってくれてありがとう。何があっても私に最初に話してくれたよね。あなたの今回の選択も含めて。

私はこの決心がまた違ったより良い未来につながると信じてる。だってあなたは陳音 Chén Yīn チェン・イン あだ名: インバオ SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/12/05上海市生まれ
だから。少なくともあなたの選択を聞いて私はうれしいよ。愛してる。いっしょにがんばろう。

退団の原因について、例によって中国2ちゃんねる(百度貼吧)に多数の書き込みがあるけれど、紹介し始めるとキリがないのでやめておく。ひとことで言うとファンと私的に連絡を取ったこと。

何があったにせよ彼女の未来が明るいものであることを願っている。一つだけ、SNH48運営会社からの損害賠償請求の訴訟を乗り越える必要はあるけれど。

彼女は「Color Girls」というSNH48初の派生ユニットのメンバーに選ばれて、会社が他の五期生メンバーよりも多くの投資をしているので、かなり厳しい結果になると思われる。

現実は残酷だ…。