SNH48チームXII全曲オリジナル公演『コードXII(代号XII)』進化版が素晴らしくクオリティアップ

上海SNH48五期生中心のチームXIIの全曲オリジナル公演『コードXII(代号XII)』が一部改訂され、2017/06/16(金)に進化版として初日を迎えた。

このバージョンアップが意外に素晴らしかったので、変更された曲をご紹介。変更前後のセットリストの違いは最後にまとめてある。

まず自己紹介MC前の4曲のうち、後半2曲がハードな曲調に変わっている。

M03.守護者は軽めのメジャーコードのエレクトロ・ポップから、ヘビーなマイナーコードのエレクトロ・ポップに編曲が変わっている。編曲でデスボイスまで追加されている。

M03.守護者 2.0

M03.守護者 (変更前)

次のM04.も、軽めのエレクトロ・ポップから、クールなロックにガラッと変わっている。この曲はこの曲で「燃える」曲として良く出来ている。

M04.熱情復活 (新曲)

M04.Time Machine (今回ボツ)

このM03、M04は、衣装も可愛いスタイルから、セクシーカッコいいスタイルに変わっている。

この2曲を観て、「まずい!チームXII公演もチームHII『Beautiful World』路線に変わってしまうのか?」ととっても不安になったが、後半そうじゃないと分かってものすごく安心した。

「7 SENSES」企画とSNH48チームHIIの新全曲オリジナル公演『Beautiful World』リリースで、SNH48制作陣は何でも反対側に振りさえすればいいと思っているんじゃないかと不安になったが、そこまでバカじゃなかったということで。

ただ、このM03、M04の2曲は、変更前と違ってダンスの「キレ」が求められるが、三期生中心のチームHIIと比べてやっぱり五期生中心のチームXIIは、まだダンスのレベルが劣る。

これからの実質的な「進化」に期待。

つぎに、ユニット曲は2曲追加、1曲差し替え。結果、ユニット曲が1曲増えて、アンコール前の全員曲が1曲減っている。

M06は新曲。ミドルテンポのマイナー曲で、最近SNH48制作陣が好きらしいクールセクシー路線。

そのユニットに2002年生まれで今年まだ15歳の蔣舒婷 Jiǎng Shū Tíng( チャン・シューティン) SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 2002/06/18浙江省生まれ
 
(チャン・シューティン)を入れてしまうのが、かなり大胆だと思う。

M06.完美超載 (新曲)

M10も新曲だが、これは公演全体のテーマに沿ったエレクトロ・ポップ寄りだが、チームHII『Beautiful World』公演の『天使的圈套(天使のワナ)』に相当するユニット曲。

サビのメロディーがとっても気持ち良い。たしかに差し替え前の3人ユニット『都不会』と比べると、こちらの方が断然良い曲。

M10.人間規則 (新曲) (中国語の「人間」は「現実社会、世間」の意味)

それにしても、この新曲、M10.人間規則のダンスを見ると、ユーサン(宋雨珊 Sòng Yǔ Shān( ソン・ユーシャン) あだ名: ユーサン(雨傘) SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/06/14河南省生まれ
 
)が目立たないけれど、いかにダンスが上手いかが分かる。たぶんダンスのキレでは、今のチームXIIで最高じゃないかと思う。

それなのに普段あまり目立たないメンバーなのが、とってももったいない。ユーサン(宋雨珊 Sòng Yǔ Shān( ソン・ユーシャン) あだ名: ユーサン(雨傘) SNH48 Team XII
 SNH48 5期生
 1999/06/14河南省生まれ
 
)のすごさを再発見できる、とても素晴らしい曲。

M08.都不会 (今回ボツ)

ここからは全員曲で、編曲が変更になった2曲。

アンコール直前のM13.成人礼(成人式)はアップテンポな曲からバラードに変わっている。

バラードになっても聴くに耐える曲ということは、もともとメロディーが優れているということ。SNH48チームSIIのユニット曲『下一站是你』も同じ。

公演全体の構成としても、アンコールで一息入る前の曲をスローテンポに変更したのは正解だと思う。

M13.成人礼 2.0

M13.成人礼 (変更前)

最後から2曲目のM15.Girl Smileは、テンポが速めのエレクトロ・ポップから、テンポが遅めで、中国の古筝の音色がイントロや感想で印象に残るポップスに変わっている。

M15.Girl Smile 2.0

M15.Girl Smile (変更前)

ただ、この曲のテンポが遅めになったことで、最後のバラード曲、M16.給未來的我們(未来の私たちへ)と雰囲気が少しカブってしまった感じがある。

逆にこのM15.Girl Smileは、もっとビート感の強いメジャーコードのエレクトロ・ポップに変えた方がより良かったのではないかと思った。

いずれにせよ、最初のM03、M04あたりでSNH48チームHII全曲オリジナル公演『Beautiful World』になってしまうのか!?と不安になったが、全体として文字どおり進化して、これから長期間上演するに耐えるクオリティになったと感じた。

SNH48制作陣はK-POPスタイルの楽曲を手掛けたことで、音楽的な幅が確実に広がっているようだ。

今回のバージョンアップ変更点をまとめると以下のとおり。

M01. XII say hi
M02. 遇見最初的美好
M03. 守護者-改編版(ハードロック風エレクトロ・ポップに改編)
M04. 熱情復活(「M04. Time Machine」を差し替え)

(自己紹介MC)

M05. 她和她(彼女と彼女)
M06. 完美超載(新規追加)
M07. love letter
M08. 初吻練習曲
M09. 自以為(5人ユニットから3人に変更)
M10. 人間規則(「M08. 都不会」を差し替え)

(MC2)

M11. Shower Girl(曲順がM10.からM11.へ
(「Shower Girl」の後の「AI進化」は削除
M12. 心跳頻率

(MC3)

M13. 成人礼-改編版(アップテンポな曲からバラードに改編)

(アンコール)

M14. 夢想代碼
M15. Girl Smile-改編版(テンポ遅めに改編)
M16. 給未来的我們