SNH48チームNIIメンバー録画出演の2017/01/01安徽衛星テレビ『国劇盛典』を必要以上に詳しく解説(笑)

SNH48の主力メンバーは年明け2017/01/01早々から安徽衛星テレビの特番出演(録画)。

安徽衛星テレビで毎年放送されている、中国国内のテレビドラマ授賞式『国劇盛典 Domestic TV Series Ceremony』。

↓3時間におよぶ番組全編はこちら。(安徽衛星テレビYouTube公式チャンネル)

SNH48の登場は、1時間16分54秒あたりの「四千年に一人の美少女」ことキクちゃん(鞠婧禕 Jū Jìng Yī( チュー・チンイー) あだ名: キクちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/06/18四川省遂寧市生まれ
)のオリジナルソロ曲『醉飛霜』
と、3時間4分29秒あたりの『プリンセス・クローク』

出演メンバーはチームNIIの主力メンバーで、キクちゃん(鞠婧禕 Jū Jìng Yī( チュー・チンイー) あだ名: キクちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/06/18四川省遂寧市生まれ
)、ななし(馮薪朵 Féng Xīn Duǒ( フォン・シントゥオ) あだ名: ななし SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/01/24遼寧省大連市生まれ
)、リサ(陆婷)、ナナちゃん(萬麗娜 Wàn Lì Nà( ワン・リナ) あだ名: ナナちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1997/10/02江西省九江市生まれ
)、シャオスー(林思意 Lín Sī Yì( リン・スーイー) あだ名: シャオスー SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/04/05浙江省温州市生まれ
)、ルーリー(曾艷芬 Zēng Yàn Fēn( ツォン・イェンフェン) あだ名: ルーリー SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1991/01/30広東省韶関市生まれ
)、ユーミー(趙粵 Zhào Yuè( チャオ・ユエ) あだ名: Akira SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1995/04/29湖北省武漢市生まれ
)の7名。

以下、SNH48メンバーが番組中のどういう流れで登場するかを、必要以上に詳しく(笑)解説してみる。


一応オープニングの8分10秒あたりで司会者にちゃんと「SNH48(フォーティーエイト)」紹介してもらえている。最近はほとんど「48」を中国語で「スーシバー」と言われることがなくなってきた。

前半40分間くらいは「政府の広電局から検閲されないための社交辞令」。その後にやっと本編が始まる感じ。

SNH48チームNII「四千年に一人の美少女」ことキクちゃん(鞠婧禕 Jū Jìng Yī( チュー・チンイー) あだ名: キクちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/06/18四川省遂寧市生まれ
)のソロ曲『醉飛霜』が聴けるのは、女性歌手、女声俳優3人の歌のコーナー。

歌の途中がバッサリ切られているのは仕方ない。こういう大舞台でSNH48メンバー、という紹介は無かったけれど、キクちゃん(鞠婧禕 Jū Jìng Yī( チュー・チンイー) あだ名: キクちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/06/18四川省遂寧市生まれ
)が歌わせてもらっているだけでもすごいこと。

キクちゃんの直後に歌っているのは麦迪娜(マイディナ)という1987年生まれの女声俳優。この鼻は整形だろ、とツッコミを入れたくなって調べてみたらウイグル族ということで、納得。

その次は実力派・張碧晨(チャン・ビーチェン)が登場し、持ち歌であるテレビドラマ『花千骨』の主題歌『年輪』も歌っている。

この「女性歌手コーナー」の最初にキクちゃん(鞠婧禕 Jū Jìng Yī( チュー・チンイー) あだ名: キクちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1994/06/18四川省遂寧市生まれ
)が歌ったのは、かなり価値があったのではないかと思う。

あと、ちょこちょこ何の脈絡もなく人気男性歌手・華晨宇(ファー・チェンユー)が登場するのは、たぶん純粋に視聴率を稼ぐため(笑)。

その他の途中の歌のコーナーは、どうやら「懐かしのテレビドラマ主題歌」的な位置づけらしい。

そしてSNH48チームNII主力メンバーによるオリジナル曲『プリンセス・クローク』は番組最後の、番組本編とは無関係の「最近のヒット曲メドレー」のコーナー。

ファンならすでにご存知のとおり『プリンセス・クローク』はSNH48第三回総選挙TOP16メンバーによるSNH48オリジナル曲で、マレーシアのアーティストJJ Lin(林俊傑)作詞・作曲。

で、SNH48『プリンセス・クローク』がどういう流れで登場するか。

まず、于小彤という男性俳優が歌っているのは、薛之謙(シュエ・チーチェン)というアーティスト作詞・作曲・歌唱の『演員』という2016年の曲。

次の歌は、中国の若い女性の間で大ヒットしているマレーシアの女性歌手Joyce Chu(朱主愛)『好想你』。この番組で歌う必然性まったくなし。

その後の史磊という男性俳優はかわいそうに歌の後半をバッサリ切られている。この人は子役出身で今はパッとしない感じの人らしく、歌っているのはTFBOYS『大夢想家』(2015年)。いま中国で大人気のTFBOYS曲を、子役出身タレントが歌わされているっていうのが、悲しすぎる。

その次の成毅という男性俳優はジェイ・チョウ(周傑倫)の『告白気球』を歌っている。この曲も2016年のヒット曲で、SNH48メンバーが生誕祭の特別曲で歌ったこともある。

次が安徽衛星テレビが売り出しているK-POP風の男性アイドルグループSWINによる、ドラマ主題歌メドレー。いま中国では政府の規制で韓国の歌手が芸能活動できないので、こういう韓国風の男性アイドルグループの入り込むスキがあるということか。

このメドレーの最後に出てくる『紅日』は、大事MANブラザーズバンド『それが大事』を香港でカバーした広東語曲で、日本人としてはツッコミどころ。香港でテレビドラマの主題歌に使われたらしい。

で、SNH48が登場するのはこの流れの最後、かつ、番組の最後。テレビドラマの主題歌でもないし、他の歌手の曲でもなく、自分たちの曲をいきなり歌いだす、という感じ。

曲の最初のクレジットに作詞。作曲のJJ Lin(林俊傑)の名前くらい出してもいいだろと思うけれど、おそらく番組スタッフはこの曲がJJ Linの作詞・作曲だということを知らない(調べる気もなかった)と思われる。

しかもサビ以外のAメロ、Bメロがすべてカットされて、イントロ、サビ、間奏、サビしかないという。

途中、台湾の男性歌手ヴァネス・ウー(吳建豪)がゲスト席で拍手しているのがカメラで抜かれるが、もちろん編集でつないだもの。

でもよく考えてみると、この3時間の番組の中で、自分たちの曲を歌わせてもらっている今人気の歌手は、張碧晨(チャン・ビーチェン)、)華晨宇(ファー・チェンユー)、SNH48ぐらい。

今のSNH48にとっては、十分じゃないかと思う。

番組最後は「習近平総書記の文芸創作精神の指導の下、国産ドラマは引き続き時代のラッパを吹き鳴らし、人民のために感情を描写します」という政府向きの社交辞令で締めくくられている。