SNH48日産協賛の中国ツイッター「微博之夜」授賞式で「年度人気グループ賞」受賞

SNH48が2017/01/16(月)、中国ツイッター(新浪微博)が2003年から年に一度開催している、東風日産協賛の「微博之夜」という授賞式で、「ウェイボー(微博)年度人気グループ」賞を受賞した。場所は北京国際会議センター。

授賞式に参加したのは、一期生チームSIIキキ(許佳琪 Xǔ Jiā Qí シュー・チャーチー あだ名: キキ SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1995/08/27浙江省生まれ
)、タコちゃん(張語格 Zhāng Yǔ Gé チャン・ユーグー あだ名: タコちゃん SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1996/05/11ハルピン市生まれ
)、二期生チームNIIカチューシャ(李藝彤 Lǐ Yì Tóng リー・イートン あだ名: カチューシャ SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1995/12/23陝西省西安市生まれ
)、テテちゃん(黃婷婷 Huáng Tíng Tíng フアン・ティンティン あだ名: テテちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1992/09/08江蘇省南京市生まれ
)、ユーミー(趙粵 Zhào Yuè チャオ・ユエ あだ名: Akira SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1995/04/29湖北省武漢市生まれ
)、ナナちゃん(萬麗娜 Wàn Lì Nà ワン・リナ あだ名: ナナちゃん SNH48 Team NII
 SNH48 2期生
 1997/10/02江西省九江市生まれ
)の6名。

以前から何度も書いているように、中国のこの手の賞は結果の評価というより、授賞式に出ることでメディア露出を増やすためのもの。

なので、他にどういう受賞者がいるかを見ておいたほうがいい。

こちらが受賞者リスト(1/2)
こちらが受賞者リスト(2/2)

筆者は中国人ではないので全部は分からない(笑)。以下、個人的に知っている名前だけを取り上げる。

たとえば「ホットな人物賞」に「papiちゃん」がいるのは激しく納得。

「突破スポーツチーム賞」に中国女子バレーボールチーム、「突破人気スポーツチーム賞」に中国卓球チームが選らばれているのは、2016年がオリンピック・イヤーだったので妥当なところ。

「影響力企業賞」がやや謎で、OPPOは2016年に中国国内のスマホ史上でシェアを伸ばしているので分かるが、ファーウェイの影響力は以前からだし、スマホブランドのシャオミー(小米)に至っては2016年は人気が落ちた年だったはず。中国版Uberの「ディーディー(滴滴)」は妥当なところ。東風日産も入っているが、協賛企業が自分で自分に授賞してどうする、とツッコミを入れたくなる。

そして「ウェイボー(微博)キング」はTFBOYS、「ウェイボー(微博)クイーン」は范冰冰(ファン・ビンビン)と、何の意外性もない。

「年度男神賞」にショウ・ルオ(羅志祥)がいるのは、たぶん上海東方衛星テレビのリアリティーショーに出演したときの女装キャラでだと思う(笑)。

そしてSNH48は「音楽ランキング」カテゴリーで受賞している。

同カテゴリの「年度卓越成就歌手」はアーメイ(張惠妹)。実力派の彼女はいまさら賞など不要だが。「最も実力のある歌手」のジェーン・チャン(張靚穎)も、今さら受賞するまでもない。

この流れで「音楽ランキング」のいちばん最後に「年度人気グループ」としてSNH48が受賞している。

SNH48が范冰冰クラスの人気を得て「ウェイボー(微博)クイーン」になれるはずがないし、実力派ではないので「卓越」とか「実力のある」とかいう賞をとれるはずもない。

ただ、女性グループとしては、たしかに今の中国の内地でSNH48に代わる存在はいないと思う。そういう意味でSNH48運営会社が女性アイドルグループという「ブルーオーシャン」で先手を取っているのは事実。

(そしてそういう重要なビジネスパートナーとケンカ別れするという、大失敗をやらかしたAKB48運営に、経営の才覚がないのもれっきとした事実)

もちろん、台湾や韓国に広げれば、SNH48に代わるグループ歌手はいくらでもいるけれど。

いずれにせよ、このイベント「微博之夜」の中国ツイッター(新浪微博)公式アカウントのフォロワー数だけでも280万ユーザ。

そこでこのイベントのオンライン生放送が告知され、SNH48の名前が何度もツイートされ、オンライン生放送を見た人がSNH48の6人を見て「何だこれ」と思っただろう。

その露出だけでも、SNH48が「微博之夜」に参加した価値は十分にある。