問題のSNH48チームNII出演、中国中央テレビ『我要上春晩』2016/01/10放送分

SNH48チームNIIが北京の中国中央テレビ・バラエティーちゃんねる(CCTV3)に行って収録してきたという、『我要上春晚(私は春晩に出たい!)』2016/01/10放送分の映像をご紹介。

やはり放送では審査員の酷評はきれいにカットされているようだ。

収録日の中国ツイッター(新浪微博)でのチームNIIメンバーのツイートには、審査員の酷評にかなり打撃をうけた感じのツイートをしているメンバーもいた。もちろん前向きに、まだまだ向上しなければいけないと書いているメンバーもいたけれど。

と、思ってみてみたら、なんと審査員の一人に、以前、上海東方衛星テレビ放送の中国版『ブリテンズ・ゴット・タレント』で、チームSII一期生チェンスー(陳思 Chén Sī チェン・スー あだ名: チェンスー SNH48 Team SII
 SNH48 1期生
 1991/09/14湖南省岳陽市生まれ
)を舞台裏で泣かせたときの審査員の一人、台湾バラエティー業界のドン・王偉忠がいるではないか(白髪交じりの長髪の男性)。

審査員の酷評がカットされているというのは、『GIVE ME FIVE!』の途中にインサートされている審査員の冷淡な表情でなんとなくわかる。

最初の審査委員が言っているのは、元気ハツラツな青春少女といった感じの曲調はみんな見慣れているので、「春晩」に出演するからには、あえて違ったスタイルでやってみようと思わないか?という提案で、次の『We Are the SNH』(原曲『Pioneer』)へのつなぎとして、うまく編集されている。

二人目の審査員は、みなさんのパフォーマンスを見ていると、きっと今までそうとうな努力をしてきたということが分かる。みなさん今年はきっと「春晩」に出られる、と話している。

そして問題の王偉忠は、冒頭に「久し振りだね」と言ってから、「春晩」に出演するなら、中国の美少女グループとして、「春晩」のために楽曲を準備して出演して欲しいと、これまた激励している。

でも編集後の番組だけを見ると、中国中央テレビのSNH48の扱いは想像と違ってとても良心的だったのでちょっと驚いた。これなら十分、出演した価値はあったのではないかと思う。

ところで「春晩」は「春節聯歓晩会」の略で、日本でいえば紅白歌合戦のような国民的な番組。中国の旧正月(春節)のおおみそかに放送される。紅白歌合戦と違って、歌だけでなく、寸劇やマジックなど、各種芸能もありで、中国人的には実家に帰って家族や親戚といっしょにこれを見ないと(旧暦の)新年が始まらない、といった感じの番組。

(どうでもいいことだが、この番組でもAKB48楽曲の作詞・作曲表示はSNH48運営会社とそのスタッフになっている。全国放送のテレビ番組に出演するときは、たしかにオリジナル楽曲ということにして出演する方が、当局との面倒が交渉ごとがなくてやりやすいのだろうと勝手に想像している)