宮澤佐江・鈴木まりや『COOL MUSIC』2014/07号インタビュー試訳

『Cool Music』2014/07号の宮澤佐江、鈴木まりやインタビュー記事を試訳する。実物の雑誌はオンラインショップ「クイックチャイナ」で下記リンクから購入できる。

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画像の転載元は百度貼吧のSNH48掲示板のこちらのスレッド


Cool:春に48グループ大組閣があり、宮澤佐江さんはSKE48 Team S新キャプテン、鈴木まりやさんは横山Team Kに入りました。お二人それぞれ大組閣以来の感想はどうですか?

宮澤佐江:あの時は本当に驚きました、事前に本当に知らされていなかったので。でも、上海はもう”彼女たちに任せて大丈夫”っていう存在なので、今回はSKE48 Team Sキャプテンをしっかり務められると思いました。

鈴木まりや:今までTeam B、Team Aのメンバーを経験してきて、今回Team Kにきましたが、こういう体育会系のチームは、何ていうか、自分ではちょっと想像できなかったです。なのでTeam Kメンバーとして舞台に立つ瞬間に、やっと自分がTeam Kのメンバーだって実感すると思います。

Cool:大組閣の人事異動について、自分の変化以外に、48グループの他のメンバーでは誰の異動が気になりましたか?

鈴木:やっぱり私は佐江ちゃんの異動を聞いた後、”早すぎない?!”って思って、心配になりました。でも彼女の全く問題ない様子を見て、しかも楽しんでいる感覚だったので、安心しました。

宮澤:私はやっぱり自分の異動がいちばん気になりました。SKE48に入ってどんな変化が起こるんだろうって気になります。でも上海への移籍で鍛えられたので、また人事異動になってもそんなに不安はありませんでした。それからJKT48に移籍した近野莉菜、彼女は大きな決心をしたと思います。前回SKE48とAKB48を兼任した大場美奈ちゃんは今回AKB48を完全に離れて、SKB48に移籍しましたが、これも大組閣の意義だと感じさせられました。こういうつながりって良いと思います。

Cool:佐江さんはSKE48メンバーとしてTeam S公演に参加して、キャプテンの役割を担当して、キャプテンとしてこの数か月で得たものはどうですか?

宮澤:ないないない、”キャプテン”として私がやるべきことはまだできてませんし、周りの環境もまだはっきり理解してません。SKB48っていうグループに溶けこむことに全力を出してます。何ていうか、表舞台でキャプテンとしての風格を出すことよりも、舞台裏で良い雰囲気を作ってみんな団結するってことをやりたいんです。その次にゆっくりとキャプテンがやるべきことをやる状態に入ります。

Cool:SKE48に入って初めての新体験とか新しい発見は何ですか?

宮澤:えっと、すべてのことが”はじめての経験”って感じです。今までAKB48にいて、SKE48と姉妹グループとして決して知らないわけじゃなかったですけど、中にはいってみてやっぱりSKE48は特有の雰囲気があるなって気づきました。今は努力してその雰囲気にできるだけ早く溶け込むようにしてます。ほんとにSKE48に入ってからこんなにいろんなタイプの子がいるんだって気づきましたよ。この子たちがこれからどういう方向に発展していくのか、すっごく気になります。

Cool:まりやさんはTeam Kの横山キャプテンをどう思いますか?

==鈴木まりや:ほんとにすっごく真面目です。みんなのMCの進行もサポートしてくれるし、関西の人ってやっぱり面白いなって思います。それから由依ちゃんはすごく人の意見を取り入れてくれるので、みんな意見を言うのが言いやすくなります。でも逆に由依ちゃんが心配(笑)。

Cool:それぞれ新公演に参加して、初めて歌ったけど意外に好きになっちゃった曲って何ですか?

宮澤:えっと、なんだろうな。『ピノキオ軍』かな(SKE48 Team S 5th Stage”制服の芽”より)

鈴木:ああ、この曲のとき佐江ちゃんすごく楽しそうだよね。歌いながら楽しんでるっていうか。

宮澤:そうそう、『ピノキオ軍』はアンコールのちょっとヘンな雰囲気があるから。SKE48の中でも定番曲らしくて、全く新しいメンバーも一致団結できるし、この曲の人を励ます力ってすごいんです。

鈴木:私はTeam Kで宮澤佐江ちゃんのポジションを担当してて、とてもうれしいです。でも私の好きな曲は佐江ちゃんポジの曲じゃなくて、『心の端のソファー』で、私は大島優子ちゃんのポジなんです。三人のユニット曲でセンターを担当するのは初めてです。この曲は前から好きで、ずっと大事に大事にっていう気持ちで歌ってます。

Cool:まりやさんは大組閣の後Team Kに行って、今のところAKB48の3つのチームを経験してますが、比べてみてTeam A、Team K、Team Bから受けた感じにはどんな違いがありますか?

鈴木:やっぱりそれぞれのチームで良い部分と悪い部分がありますね。

宮澤:悪い部分?

鈴木:悪い部分もあるよ。何ていうか、Team Bはすごく個性豊かで、動物園みたいにウキウキして、楽しくて、でもちょっと自由すぎるかな。Team Aの時は、若いメンバーがいて、中堅メンバーがいなくて、それからずっと前からいるメンバーがいて、いわゆる先輩メンバーと後輩メンバーがいます。バランス感はとても良いけど、チーム感っていうのか、ちょっとはっきりしないですね。今のTeam Kは、兼任メンバーとリーダー気質のメンバー以外の、他のメンバーははたから見るとあまり印象がなくて、心配です。

Cool:宮澤佐江さんの2014年前半で、いちばん重要な経験は舞台『クザリアーナの翼』への出演ですが、48グループを離れて”宮澤佐江”としてこういう劇団の、こんな豪華な舞台に参加して、自分自身の劇団の中での存在はどんな感じでしたか?

宮澤:すごい経験でした、同時に自分に足りないところを意識できました。劇団の中で私はほんとに完全に”いちばん未熟者”で、年齢では私より若い人もいましたけど、パフォーマンスではみなさん私より熟練した方たちで、だから”勉強になるなぁ”っていう感覚でいっぱいでした。でも私も初めて演劇の舞台に立つ人にしかない”全力で頑張ってる”っていう感覚を表現したくて、ほんとに忘れられない宝物みたいな思い出です。

Cool:東京の初日、佐江推しの人たちが耐え切れずに客席から大声で佐江さんの名前を呼んで、泣かないでって言ってましたが、こういうことは演劇の舞台ではあまりない場面ですよね。あのときどんな感じでしたか?

宮澤:ちょっと恥ずかしかったけど、でも日本のファンの方も私が日本であまり活動できなかったことをご存じなので、喜びでがまん出来なかったんだと思います。忘れられない思い出で、とっても感動したしちょっと恥ずかしかったです。

Cool:この舞台を演じてから、タレントとして自分で何か変化はあったと思いますか?

宮澤:自分ではまだ”タレント”という呼び方はできないと思ってますけど、今は48グループのために努力していて、だから演劇の共演者の方々に頂いたものは、持って帰りたいと思ってます。そして今もSKE48の中でそれを表現しようと努力してます。

Cool:『クザリアーナの翼』に出演した経験は、未来の目標を立てるのに影響がありましたか?

宮澤:ありましたね。やっぱり演じるってことは楽しいことだなって。でも自分はまだまだダメだって実感しました。目標と言えば、また”地球ゴージャス”の舞台に女優として出演できるようになることですね。

Cool:まりやさんはこの半年でたくさんの体験をして、映画を撮影したり、奥華子さんのシングルのPVを撮影したり、例えば初めて水着の写真集撮影したりなどなど。その中でみなさんにいちばん話したい仕事の経験は何ですか?

宮澤:水着で写真集って初めてだっけ?

鈴木:雑誌とかは撮ったことあるけど、写真集は初めてだよ。やっぱりいちばん話したいのは奥華子さんのシングルのPV撮影のことですね。

Cool:奥華子さんのPV撮影のとき、まりやさんは奥華子さんと直接会えたんですか?

鈴木:会えました。奥華子さんは私のファンの方が奥華子さんに私が彼女を好きだってコメントして下さったのがきっかけだというのを、知ってらっしゃいました。それで自分のファンのこととか、私が奥華子さんを知ったきっかけをおしゃべりしました。他の歌手の方のPV撮影は初めてだったのでちょっと緊張しましたけど、短い撮影期間に本当にたくさんたくさんおしゃべりできました。

Cool:PV撮影で、監督さんからどんなことを言われましたか?特にどういうところに注意したとか。

鈴木:監督さんから演技の面では全く特別な要求はありませんでした。自分の考え方で演じればいいって。もともと奥華子さんと共演するカットはなかったんですが、最後に監督さんが緊急で共演のチャンスを作って下さいました。

Cool:横山Team Kの『愛しきライバル』のPVでクールなスタイルにチャレンジしたり、”Team K”のトレードマーク的な難度の高いダンスにも挑戦していますが、特別な感想は何かありますか?

鈴木:みんなの衣装はカッコイイしセクシーで、自分のは自分で選んだんです。だから個性を表現できました。ダンスの振り付けはみんな覚えるのがすごく早くて、だから特に難しいっていう感じはなかったですね。

Cool:最近の大事件と言えば、やっぱり大島優子さんの卒業と総選挙です。佐江さんは優子さんの心友として、卒業セレモニーでとても重要な役割でした。東京ドームで秋元才加さんの卒業セレモニーを経験して、味の素スタジアムで大島優子さんの卒業セレモニーを経験した後、2つの経験に何か違った感じはありましたか?

宮澤:やっぱり才加のときは、彼女にはできるだけ早く卒業してほしいっていう思いがあって、早くAKB48卒業後の秋元才加の姿を見てみたいっていう思いがあったので、笑顔で送り出す卒業でした。優子の時はやっぱりシングル選抜の時からずっといっしょでしたし、優子はいちばんつらかったときそばにいてあげられなかったのが悔しくて、だから彼女の卒業はすっごく寂しかったです。当日は彼女に”卒業おめでとう”って全然言えなかったです。

Cool:優子とのデュエット『青春の稲妻』で、タップダンスに挑戦しましたが、二人で相談して決めたんですか?

宮澤:あれは優子とコンサートの監督さんが相談して決めて、私が以前タップダンスをやっていたので、この曲をやることに決めたんです。

Cool:この曲を選んだ理由は何ですか?

宮澤:実は優子が監督さんと決めてから私に知らせてくれたので、なぜこの曲を選んだのかははっきり分からないんですが、優子が決めたことだから即答でOKしました(笑)。

Cool:この曲の準備に、佐江さんと優子さんはどれくらいいっしょに練習したんですか?

宮澤:2人いっしょに練習したのはだいたい2日くらいですね。それから個人練習とかリハの合間とかレッスンの時に練習したり。

Cool:優子さんの卒業セレモニーの楽屋で何か特別な秘話や特ダネはありますか?

宮澤:実は彼女の卒業のときの楽屋はいつもと同じような感じでした。逆に、優子はずっと笑顔で、私たちが悲しんでる様子を見せたらかえって失礼かなと思ったので、私たちは平常心を保ってました。いつもと違うようなことはしなかったですね。

Cool:大島優子さんが卒業して、AKB48二期生は宮澤佐江、梅田彩佳さん、小林香菜さんの3人になりました。最後に卒業するのは自分だと思いますか?

宮澤:うわっ!!かもしれませんね。ぜんぜん想像できないですけど、やっぱり起こる前は自分で予想できないことってありますよね。今はほんとになんとも言えないです、でも未来がどうなってるかすごく興味があります!

Cool:昔からのメンバーは絶えず卒業しますし、次世代も絶えず出てきます。今年の総選挙でもその様子はうかがえて、新鮮なメンバーがだんだんとみなさんの視線に入ってきます。次世代の中で、それぞれ印象深かったり気にしている子はいますか?

鈴木:田野ちゃんとか(田野優花)

宮澤:そうだね。

鈴木:SKE48にはいる?

宮澤:うん、16人には入らなかったけど。今Team Kの田野優花ちゃんはすごく良いと思う。彼女がこれからどんどん成長するのはすごく楽しみ。今回の16人の中だと、やっぱり彩姉(山本彩)。私もうれしかったし。本人は一位になりたいと思ってるかもしれないから、悔しい気持ちかもしれない。でも来年は順位が上がるかもしれないね。

鈴木:私は最初に会ったときから川栄李奈ちゃんをずっと応援してて、個人的に好きなタイプ。いろんなことがあったけど、今回16人に入って、当然彼女がすごい特質を持ってるからだけど、やっぱりもっと向上して前進してほしい。

Cool:スピーチのとき佐江さんは”LINEのスタンプになれてすごくうれしい”って言ってましたが。

宮澤:そうです、すごくうれしいです。

鈴木:LINEのこの順番は変更があって、トップ16人だけじゃなくて、小嶋真子さんまでで、だいたい32人くらいみたい。そう聞いただけだけど。

宮澤:意味がないってことじゃないでしょ(笑)。

Cool:じゃあ当面佐江さんのLINEスタンプの撮影は終わったんですか?どんなスタイル?

宮澤:終わりました、でも具体的にどうなるかはわかりません。とにかく発売までは秘密!私もいつ発売になるか知りたいんですけど。

Cool:以前佐江さんが単独でTeam NIIの新公演の指導にきましたが、Team NIIの子たちとTeam SIIと何か違いはありますか?特に気にしているメンバーはいますか?

宮澤:何ていうか。Team NIIには特別好きだったり気になるメンバーはいません。彼女たちはTeam SIIに比べて表現力はまだ足りないし、Team NIIのパフォーマンスはどの曲も同じような状態です。Team SIIで表現力が強いメンバーはたくさんいるので、Team NIIもこれからしっかりTeam SIIに学んで良くなってほしいです。

Cool:数日前まりやさんはマカオでSNH48メンバーといっしょにイベントに参加しましたが、何かとくに面白かったことを話してもらえますか?

鈴木:初めてポルトガル料理を食べて、たくさん食べたし、長い間食べてましたし、すっごくおいしかったです。それから泊まったホテルの風景がすごく良くて、みんな写真をたくさん撮ってました。完全に旅行気分で、夜もメンバーのみんなとおしゃべりして夜遅くまで騒いでました。

Cool:SNH48メンバーとして、佐江さんとまりやさんはいつも一緒に出国していっしょに泊まって、ずっといっしょに過ごしてますが、二人だけが知ってるお互いの秘密を教えてくれませんか?

宮澤:私たちがいっしょにいるときは、私のほうが頼りになるように見えるでしょうけど、実は私がまりやに付いて行ってますね。

鈴木:私も!佐江ちゃんといっしょのときは私のほうが頼りになります、でも実はある部分では佐江ちゃんの方が頼りになるんです。(二人で大笑い)

Cool:拝見すると、お二人とも十分頼れる感じですよね。

鈴木:私たち二人が頼りになるところが、ちょうどうまく分かれてるから、補い合ってますね。

宮澤:仕事の面では佐江の方が頼れるかもしれないけど、日常生活ではまりやの方が頼れます。何ていうか、彼女が全部仕切っちゃう。

Cool:お二人がお互い記憶に残っている感動的な記憶はありますか?

鈴木:たとえば今使っているものがちょうど使い終わって、佐江ちゃんも同じように使っているとは思わなくて、しかも色まで同じで、感動しました。

宮澤:海外に行くと、シャンプーまで持ってきてくれるんですよ、”佐江ちゃんきっと忘れるだろう”って。こんなふうに私のために考えてくれていっしょに中国に来る準備をしてくれて、私も”きっとまりやが準備を手伝ってくれるだろう”っていう安心感があります。もちろん申し訳ないとも思ってますが、見たところ知らない間にそうなっちゃってますね。だからとっても信頼感を持ってます。

Cool:優しいんですね。

宮澤:そう、すっごく優しいんです。

鈴木:もしいつかお互いに持ってくるだろうと思って、二人とも持ってこなかったら大変だね(笑)

宮澤:確かに(大笑い)

鈴木:でも私がいれば、たぶんそんなことないよ。

以上、試訳おわり。