台湾大物プロデューサ王偉忠が秋元康の48系グループをニセモノと一喝。2013/12/15(日)22:05放送

昨日2013/11/19、SNH48一期生、二期生の一部は、上海東方衛星テレビの『中国達人ショー』という番組収録に朝早くから参加していたらしい。そこで審査員から開口一番「偽物グループ」だと罵られたとのこと。



SNH48出演回の放送は、2013/12/08(日)2013/12/15(日)日本時間22:05から。こちらのYouTubeの看看新聞網公式ページで公開されるはず。リアルタイムで見たい方は、こちらのCCTVサイトや、こちらの風雲直播で視聴できる。

これに関するスレッドが中国2ちゃんねる(百度貼吧)のSNH48掲示板に立っていた

(追記:このスレッドだが、かなり都合の悪い内情暴露だったらしく、現在は削除されてしまっているので、こちらにスクリーンショットを置いておく。写真の人物が王偉忠氏)

ちなみにこの『中国達人ショー』は、スーザン・ボイル(Susan Boyle)さんが一躍有名になった英国の『Britain’s Got Talent』の権利を上海東方衛星が購入して放送している番組だ。

すでにAKB48の正式な中国上海姉妹グループとしてデビューし、CDも発売し、コンサートも行っているSNH48が、なぜ、素人向けのオーディション番組に出演するのか。

中国大陸の厳しい芸能界で、少しでも知名度を上げるためには、すでにデビューしている芸能人もこの種の番組に出演する必要がある。

日本で活躍していたalanも、中国に帰国後、同じような番組に出演して知名度向上をはからざるをえないので、中国大陸の状況としては理解できる。

現在『中国達人ショー』の審査員は4名。

日本でも有名な女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)、中国大陸の映画俳優の劉燁(リョウ・イェ)、台湾出身の俳優のアレック・スー(蘇有朋)

そして、台湾で『康熙來了』など超人気番組を手がけている大物プロデューサー王偉忠(ワン・ウェイチョン)だ。審査員としては妥当な面々と言える。

ちなみに、王偉忠は中国大陸ではなく台湾の娯楽番組プロデューサなので、当然AKB48系グループが日本で大人気であることを知っている。

じっさい、2013/04/19(金)に女性向けバッグブランド「Double Dutch Club」が上海新天地の新規出店イベントを行ったとき、王偉忠は『康熙來了』の司会者小S(徐熙娣)とともに参加したが、このときSNH48のタンミン(湯敏 Tāng Mǐn タン・ミン あだ名: タンミン(退団済み) SNH48 Team
 SNH48 1期生
 生まれ
)他も同席している。(こちらのニュース参照

上記スレッド主は、元SNH48運営で舞台監督をしていた方だが、番組収録スタッフの友人から詳細な話を聞いたらしい。

SNH48のメンバーがパフォーマンスを終えた後、4人の審査員が一致して、偽物グループでモノマネばかりだと批判し、その場の空気を凍りつかせた、とのこと。

舞台上のSNH48メンバーは日本のAKB48の正式な姉妹グループであることなどを説明したが、審査員は一貫して単なるモノマネの偽物グループだという評価を変えなかったらしい。

なおこの部分は、あまりに場の雰囲気が凍りついたので、スレッド主の友人によれば、おそらくカットされるだろうとのこと。

このスレッド主の中国語はいつも反語が多すぎて理解が難しいのだが、審査員がそろって「偽物」呼ばわりした原因として、SNH48運営が事前に番組制作者側に十分SNH48の背景について説明していなかった可能性を示唆している。

ただ、それでも理解し難いのは、AKB48の日本での人気を知っている王偉忠のような台湾のプロデューサが、AKB48の正式な姉妹グループだと説明を受けてもなお、偽物コピーグループだという評価を変えなかったことだ。

当然、そもそもAKB48のようなアイドルの楽曲やダンスは、過去の欧米の音楽や、日本の流行歌、歌謡曲、J-POPなど、あらゆる要素をわざとミックスしてマネている。なのでAKB48系グループが偽物でありコピーであるのは、ある意味、当然といえる。

いまのテレビ番組で視聴者の人気になるような内容に、厳密な意味で独創性など存在しないだろう。すべては過去の流行の焼き直しだ。

しかしそれなら、ヴィッキー・チャオ(趙薇)や王偉忠は、自分たちが参加したり制作している娯楽番組も偽物でありコピーだと認めるべきだろう。だいたい『中国達人ショー』そのものが『Britain’s Got Talent』のコピーなのだから。

彼ら審査員がAKB48系グループを「偽物」だ「コピー」だと批判するなら、彼らが考える「本物」とはいったい何なのかを説明する責任が、彼らにはある。

きっと彼ら審査員は『中国達人ショー』でSNH48が公然と侮辱されたなどといった小さなことは、日本には伝わらないだろうと考えているはずだ。

なので、あえてこの記事のタイトルは「台湾大物プロデューサ王偉忠が秋元康の48系グループをニセモノと一喝」とさせて頂いた。